本日はペットロス相談室からお届けいたします。
亡くなったペットをもう一度抱きしめたかった。
悲しすぎて、こんな自分の気持ちさえ今まで気づかずにいました。
クッションを抱きしめた瞬間、あの子を抱いたようで急に涙があふれました。
これはお客様からよく言われる言葉です。
今日のテーマは、亡くなったペットを抱きしめたい(抱きしめたかった)というご相談についてお話ししましょう。
ペットの死、悲しみに隠された心の望み
ペットとの別れ。それはいつか必ず訪れます。
私はよく相談に乗っていますので覚悟が出来ていたつもりでしたが、いざ愛犬・愛猫の死を迎えると覚悟していた以上に辛かったです。
ペットロスはその深い悲しみに包まれるあまり、自分の心の底にある素直な望みに気づいていない事が多くあります。
ある人はもう一度会いたいと思うでしょう。
ある人は時間を戻したいと思うでしょう。
謝りたいと思っている人もいます。
それらを満たすだけでも心は癒されるのに、涙ばかりあふれてしまい、自分でも気が付かないのです。
『抱きしめたい』
これもとても大事な感情です。
この望みに気づき、クッションを抱いた瞬間に起きる心の変化をご紹介します。
天国のペットをもう一度抱きしめたい
私たちは糸を編んでクッションを作っています。
お届け後には『もう一度抱きしめることが出来た』と言われます。
ニットの温かさがあの子のぬくもりにも感じられると言われます。
今まで何度も抱きしめたいと思い、枕やクッションを抱いていたかもしれません。
しかし家にあるクッションではあの子を抱いた感触は蘇らないかもしれません。
「あの子を抱きたい」
その願望をかなえてくれるのが、ペットの写真で作るオーダーメイドクッションです。
そして、そのクッションを抱いた瞬間の感想がこちら。
『もう一度抱きしめたかった。
悲しくて、こんな自分の気持ちさえ今まで気づかずにいました。』
『抱いた瞬間、あの子の記憶がよみがえりました。』
『あの子が私を許してくれたみたい。』
『あの子が私を慰めてくれたように感じた。』
クッションを抱いた瞬間に起きる心の変化
大好きな人にハグしたり、されたりすると嬉しくなりますよね。
ペットも同じです。
こちらは2006年ごろの私。
大きな犬でしたので、首に手を回すとまるで人を抱いているみたいでした。
また、膝に乗ってきた猫を抱いたり、ハムスターを手の上で撫でてやったりすると癒されます。
もしかしたら人とのハグ以上の癒しがあるかもしれません。
クッションをお届け後の感想として、抱いてみて初めて癒されたと言って頂くことがあります。
温かさ、ニットのぬくもり、もしかしたら天国のペット達と気持ちが繋がったような感覚に包まれるのかもしれません。
抱きたいという素直で単純な欲求に今まで気付かなかった人も、その望みがかなえられた事でやっと楽になれたと感じる人もいるようです。
当店のクッションは糸を編んで作りますので温かみがあります。
しかし、価格が少し高くなります。
編み物ではく印刷でもよければ他店でもっと安価なクッションが沢山あります。
ご自身の事情に合わせてオーダーメイドのクッションを探してみてはいかがでしょうか。