ペットが亡くなった時、会社を休んだり辛くて仕事が出来なくなったりして、仕事に影響が出ることもあります。
しかし、ペットが亡くなった事を職場の上司や同僚に打ち明けると、逆に酷い言葉が返ってくることもあります。
「ペットが死んだくらいで・・・」
等と言われることもあるのです。
そんな時はどう対応したら良いでしょうか。
今日は、職場で辛い言葉を掛けられた時の対応の仕方を考えてみましょう。
辛い言葉
職場にはペットロスに理解の無い人がいるのは事実です。
ペットを飼ったことがない人や動物が嫌いな人もいますので、理解されないのは仕方がないのかもしれません。
「ペットが死んだくらいで・・・」
「あなた一人暮らしでしょ?残業頼める?」
などの言葉。
本人に悪気はないかもしれませんが、言われた私たちはショックを受けます。
仮に直接言われなくても何となく雰囲気で分かってしまう事もあります。
決めるのは自分
ペットの命と仕事、どっちが大事?
この質問に答えがあるなら、それは自分の考えが正解です。
つまり会社を休むかどうかは、自分が決めるという事です。
自分が、「ペットの命だ」と決めたなら、会社を休みましょう。
ペットの事を最優先しましょう。
職場には有給休暇を申請すれば何の問題もありません。
仕事を優先した場合、後悔する可能性があります。
私の場合は仕事を優先しました。
この仕事(ペットのメモリアルグッズを作り、ペットロスの相談に乗る)は、我が家の亡きペット達が与えてくれた仕事で、彼らの為にも頑張っています。
耐えつつも、理解者はいるはず
しかし、上司に逆らう事はできません。
周りから理解が得られない時に自己主張しても返って状況は悪化するでしょう。
最悪な場合、職場に居づらくなることもあります。
そこはじっと耐える必要はあります。
しかし今や3世帯に1世帯はペットを飼っていると言われています。
職場にペットを飼っている人はいませんか?
その人に相談してみると良いかもしれません。
その人も言い出せずにいる、同じ立場かもしれません。
職場に一人でも理解者がいるととても心強く感じられるでしょう。
大切なのは、独りで悩まない事です。
落ち込んだ時は
辛い事を言われた時、その辛さの一番の理由はおそらく自分が何かを言われた辛さではなく、ペットを軽く見られた辛さではないでしょうか。
「ペットが死んだくらいで・・・」
「たかがペットが・・・」
そういわれた時、あの子の命をバカにするなと言いたい。
でも、言えない。
そんな時は、自分を守るのではなく、ペットを守ってやりましょう。
自分が盾になって、その言葉がペット達に届かないようにガードしてやりましょう。
そう思ったら、たとえヤリが飛んでこようが、どんなにひどい言葉が飛んでこようが、自分が受け止めてやる!と思えませんか?
私なら、命かけても、マロ(先日亡くなった猫)を守ってやります。
家に帰って、写真を飾ってあれば話しかけてやってください。
まだペットのご遺体があるなら撫でてやって下さい。
その時には心に刺さったヤリはポロンと抜け落ちるはずです。