ファンデルワンのペットロス相談室。
皆様から多く寄せられる相談内容で、私がいつも感じる事をご紹介しています。
本日は
という内容です。
自分で泣かないように頑張っている人もいますし、家族や友人に泣かないでと言われている人もいます。
他にも、
という声も聞きます。
このように頑張って明るくしようとしても涙が止まらないとき、皆さんはどうしていますか?
本日はこのようなご相談について、私の考えをご紹介します。
泣いても良いよ
私は泣いても良いと思っています。
ペットが元気だった頃、皆さんもペットに癒されたと思います。
私達が寂しがっている時とか、嫌なことがあった時等、
彼らはいつもそばに寄って来て、
「どうしたの?」
という顔でこちらを見ていましたよね。
ズボンの裾をあま噛みしてきたり、膝の上に乗って寝たふりしたり・・・。
ペット達は、私たちが泣いている時こそ傍に寄って来てくれるのだと思います。
天国で悲しんだり、会いに来てくれないとか、そういうことは無いと思います。
家の中が暗い時でも、ペットは私たちがいるだけで元気に喜んでくれたはず。
真っ暗な中でお留守番していた時もあったかもしれませんが、疲れた顔して帰って来た私たちを元気づけてくれたはず。
だから、自分が泣いていたらペット達が悲しむとか、暗い家には帰って来ないとか、そんなの考える必要ないですよ。
寂しいんだから、涙がこみ上げるのですから、泣いてあげて下さい。
うちの猫は保護猫でしたが、施設の方に言われました。
その言葉は私の心の支えになっています。
だから涙がこみ上げるうちは、たくさん泣いてあげて下さい。
私の考え方で恐縮すが、私は猫を見送って何年も経っていますが、今でも急に寂しくなる時があります。
そういう時、猫のマロがすぐ近くに来てくれている時だと思うようにしています。
そうすれば、いつまでも泣いていても大丈夫って思えるんです。
こんな会話が、少しでもお客様の気持ちの支えになれればと思いながら、作品作りをしています。