ペットが亡くなり、出かけなくなり、近所付き合いが減った人に聞いてほしいお話し

先日、私は近所の方と自宅前でお話をしていました。

その時、我が家の出窓に猫が現れて私たちを見ていたようです。

すると近所の方が言われました。

「あ、猫ちゃん、かわいいねぇ。」

そしてこう続きました。

「うちの子、亡くなったの。」

もう数か月前の事だそうです。

その方はチワワを飼っていて、愛犬の散歩中に挨拶したり、ワンちゃんの話題で盛り上がったりしていました。

最近見ないなぁとは思っていましたが、亡くなっていたなんて。

その時、ふと思いました。

この方はこの数ヵ月、確かに元気がなかった。

道で会っても挨拶だけになり、しばらく会話らしい会話をしていませんでした。

ペットとの死別と、近所付き合い

ペットの話をするのは相手が誰であっても楽しいものです。

初めて会う人でもペットの話題になれば会話も弾みます。

近所の人であまり話をしたことがない人でも、ペットをきっかけに親しくなるケースもあります。

しかしそのペットが亡くなるとどうなるでしょうか。

飼い主さんは人に会うのがおっくうになり、散歩もしないので家から出ることも減り、近所付き合いも必要最低限になってしまうかもしれません。

このように人に会う機会が減ると、元気もなくなっていくような気がします。

ペットロスで体調を崩す人も多いですが、体調不良の原因はペットとのお別れの辛さ以外にもありそうな気がしたのです。

ご近所さんに会い、挨拶をしてちょっとだけ世間話をしていた頃は、それだけでも人は元気になります。

気分転換にもなります。

そういう時間を意図的に作るのも時には必要ではないかと感じた次第です。

でも、やっぱり、

お出かけするのはもう少し元気になってからでも良いと思うのです。

辛い時は、家でゆっくり過ごしましょう。

ペットたちはきっと、今もそばにいて、元気になるのを待ってくれていると思います。

お客様の中には、きっとこういう方もいて

クッションを楽しみに待ってくれているのだと思います。

その人達の気持ちに寄り添えるよう頑張ります。

お客様の声
トイプードルでクッションをお願いした者です。母の事が大好きな子で、実家で一人と一匹で仲良く暮らしていましたが先日永眠しました。18年も長生きしてくれました。居なくなったことがずっと信じられなかったのですが出来上がったクッションを見てそこに居るように感じ嬉しくなりました。母もとても喜んで「本当にそっくり、すごい！」と興奮していました。