ペットロスのままで良い。頑張らないペットロス克服の道

皆さんこんにちは。ファンデルワンの三浅です。

ペットロスを克服しようと頑張る皆様から、様々な相談に乗っています。

すると、時々こんな人がいます。

私はずっと、ペットロスのままが良い。

ふと自分でも気付きました。

私は猫を見送って今年で4年になりますが、今でも寂しくなるし、会いたくなるし、胸の締め付けられるような後悔や申し訳なさに襲われる日がある。

 

私は4年経った今でも、ペットロス継続中だったのです。

 

また、こういう話をされるお客様が増えてきました。

この辛さはうちの子を愛していた証。
これからもずっと、この涙を大切にしたい。
この悲しみは飼い主の最後の役割。

このようなお客様は、ご自身がペットロスであることを前向きに受け止め、無理に頑張ろうとしていません。

そして一緒に暮らしていた時間をとても大切にされています。

 

泣くのは悪い事ではないですよ

私は泣く事をお勧めしています。

するとお客様からいつもこのように言われます。

家族からは、いつまでも泣いてちゃいけないと言われます。
天国のペットが悲しむとも言われます。
そう思って頑張っていましたが、三浅さんから「泣いても良いよ」と言って頂き、とても嬉しかった。こんな風に言ってくれた人は初めてで、安心する事が出来ました。

 

悲しい時に涙を我慢するのはとても辛い事だと思います。

周りの人に「泣かないで」と言われると、自分の感情を否定された気持ちになるかもしれません。

元気づけようとしてくれる気持ちはありがたい事ですが、自分の気持ちを一番大事にして下さいね。

 

私を救ってくれた言葉

私が見送った猫は保護猫でした。

うちの子は幸せだったのだろうかと悩んでいた時、保護施設の方にこのように言われました。

泣いてくれる飼い主がいるのは、ペットにとって幸せな事です。

その言葉に私はとても救われました。

その時の様子はこちら
泣いてばかりでは亡くなったペットも悲しむの?

 

ペットが幸せだったと言って頂けると、飼い主としてはこんなに嬉しい事はありません。

皆様が泣いている今、その涙は、ペットが幸せだった証です。

自信を持って、これからもペットロスのままでいて下さい。

そうすると、少しずつ元の生活に戻れると思います。

 

辛いし、寂しいし、会いたいんだけれど、

そういう気持ちを大事にしていればこそ、

楽しさや嬉しさも取り戻せると思います。

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