映画「ルドルフとイッパイアッテナ」を見て

ペットロス克服中というお客様から、以前教えて頂いた映画があります。

その一つに先日出会いました。

 

タイトル

「ルドルフとイッパイアッテナ」

 

「イッパイアッテナ」という言葉はなんとなく【たくさんある】みたいな意味のある言葉なんだろうと思っていましたが、映画を見てとてもしっくりきまして、気持ちの良い余韻が残っています。

 

お客様は猫を飼っていた時からこの映画を何度も見ていたそうで、見送った後に改めて見返し、寂しい気持ちを紛らわせているとお話しされていました。

私はトラ猫(キジトラ)を見送り4年半が経ちました。

そして黒猫を飼っています。

ご覧になった方はわかるかもしれませんが、2匹とも登場するんですよね。

うちの子たちと立場や性格は違えど、2匹の猫に感情移入してしまいます。

 

さて、この映画がペットロス克服につながるかどうかわわかりません。

なぜなら、今以上に猫たちに会いたくなると思うからです。

寂しさがこみ上げてくる可能性はあります。

でも、癒されますし、あたたかな気持ちになりますし、頑張る姿を応援したくなりますし、いろいろな感情が芽生え、新しい何かに触れる勇気をもらえるかもしれません。

 

部屋で泣いている時間はとても大事な時間で、無理に立ち直ろうとせずに寂しい気持ちを大事にしてほしいです。

でも、泣き続けていることに少し罪悪感を持ち始めたなら、まず一歩としてこの映画を見るのは良いかもしれません。

 

私はDVDを借りて2度見ました。

もしかしたら何度見ても面白いかもしれません。

そしてその度に癒され、あたたかな余韻に浸れます。

 

私がペットロスの克服を頑張っていた時、映画をよく見ていたという記事を以前書きましたが、当時この映画を知っていれば克服はもう少し早かったかもしれないと思いました。

 

涙が止まらず、自分で前を向かなきゃと焦っている人は、焦らず、ゆっくり過ごしてほしいですが、それでもやっぱり焦ってしまうという人は、一度見てみてほしいと思います。

『ルドルフとイッパイアッテナ』

かわいい映画でした。

 

ソラとマロ

こちらは我が家のルドルフとイッパイアッテナ(本名ソラとマロ)

トラ猫のマロは、年下でしたが映画のトラ猫のように”兄貴”のような性格でした。

ソラは14歳になった今でも子供の用です。

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