亡くなったペットは虹の橋を渡るの?渡らないの?

相談

ファンデルワンの三浅です。

糸を編み、ペットの思い出を形にした作品作りをしています。

毎日ペットロスの相談を受けつつ作成していますと、虹の橋というお話がお客様から出てきます。

その時、このような質問を時々頂きます。

「先日、彼女の愛犬が亡くなりました。 彼女は『虹の橋を渡った。』と言っていたので、虹の橋を読みました。 すると、犬は虹の橋を渡るのではなく、橋のたもとで飼い主を待っていると書いてありました。 どちらが正しいのでしょうか?」

という質問です。

 

そこで、虹の橋を渡るという表現について考えてみました。

虹の橋というお話しをご存じの方も多いでしょう。

天国の手前に虹の橋があり、亡くなった動物(ペット)は橋のたもとで飼い主を待っている。 いつか飼い主も亡くなったとき、ペットと飼い主は再会して一緒に虹の橋を渡って天国へ行く。

というお話しです。

 

この物語では、ペットは橋のたもとで飼い主を待っていることになっています。

しかし、最近はペットが亡くなったことを、 「虹の橋を渡った」 と表現する場面をよく目にします。   「亡くなった」という言葉を直接使うのを避け、亡くなったけど幸せに暮らしているという気持ちを込めた優しさ溢れる表現だと私は思っています。

使っている人も原文との違いを特に意識せず、亡くなったことを誰かに伝えるときの表現のひとつとして使われているのだと思います。

 

大切なのは原文との整合性ではないので気にしなくていいでしょう。

飼い主さんの気持ち、周りの人への気遣い、ペットに対する愛情があふれた、素敵な表現だと思います。

【ブログ筆者の自己紹介】
お客様のペットロス相談に乗りながら
糸を編んで
メモリアルグッズを作っています

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ニットの温もりがうちの子抱いてるみたい(レビューより)

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作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

始めたきっかけは我が家の愛犬、愛猫でした。うちの子の写真で編んでいると「作って欲しい」という声があり、それが口コミで広がり今のお仕事に繋がっています。皆様とペットのお話しをしながら作品作りをしています。

【ファンデルワンのご紹介】
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うちの子のニットアイテム

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