「家族のペットが亡くなり、お母さんや娘さんが毎日泣いている」
というお客様からのオーダーは、私たちも何とかしてあげたいと思いますし、同時に我が家の愛犬ムックの事も思い出します。
私はうつ病を患い、数年の間はずっと心の沈んだ生活をしていました。
その当時よく通っていた場所が何箇所かあるのですが、そのひとつが愛犬ムックのお墓です。
お墓参りに行くと、不思議な事にすーっと心が軽くなり、優しさに包まれたような、自然体でいられるような、不思議な安心感を持つことが出来ていました。
そこで、このページではペットロスの克服方法の一つとしてお墓参りをお勧めすると同時にお墓参りに行くとどんな精神的効果があるのか私の経験談やお客様からの情報をご紹介します。
天国のペットの会えた気持ちになる
私は年に数回愛犬のお墓参りに行くのですが、多い時は毎週のように行く事もあります。お墓の前で手を合わせて目を閉じると、まぶたの裏に愛犬の顔がはっきりと浮かびます。亡くなって10年以上経ちますが、声も姿も鮮明に現れてくれます。それをお客様へお伝えすると、お客様もお墓参りに行って来て、同じように亡くなった子に会えたと言われることがあります。
もう二度と会えないと思っていたのに、とても癒された時間だったと言って頂きます。
天国のペットに謝る事が出来た
お客様の中には、ペットを死なせてしまったのは自分に責任があると感じている方もいらっしゃいます。
病院に連れて行かなかった、目を離て交通事故で死なせてしまったなど・・・。
それが大きな後悔となり、自分を責めてペットロスへと繋がっていくようです。
謝りたくても自分の声は届かないと思っていらっしゃるようですが、お墓参りに行ったり遺骨に手を合わせたりして自分の素直な気持ちを伝えてみてください。きっと気持ちは伝わると思いますし、ペット達も飼い主さまを責める事は無いと思います。今まで大切にしてくれて幸せだったと言ってくれると思います。
亡くなったペットが見守ってくれている気持ちになれる
私はもうすっかり元気になり、最近はムックのお墓に行っていません。
どれくらい行っていたにかな、おそらく半年くらいは行っていないと思います。
もしかしたらムックが守ってくれているから元気になったのかもしれません。
毎日元気でいられることに感謝しています。
時々お墓に行くと、ムックはちゃんと待ってくれています。
そして、今まで何ヶ月も会っていなかったのに、ずっと見守ってくれていたのが分かります。
皆さんもペットに守られていると感じる事はありませんか?お墓参りに行くと何か感じられるものがあるかもしれません。
ペットが今でも心の支えとなっている
私達はムックのおかげでこのファンデルワンというお仕事を頂きました。皆様にも喜んで頂いているようです。
この仕事は私にとって心の支えになっています。お客様からお礼を言われると自分の役目を認識できますし、元気を出してもっと頑張らなければいけないと思うことができます。
また、同じように悲しんでいる人の気持ちも分かりますので、お話を聞くこともできます。
そのお陰で毎日仕事で愛犬の作品を見たり、ホームページを更新するたびに写真を見たり、サンプルの試作をする時はムックの写真で作ったりしまますので、愛犬を忘れることなく日々を過ごす事が出来ています。
愛犬が残してくれたこの仕事を守って行き、皆様に喜びや幸せ、愛情をお届けできれば幸いです。
天国のペットたちからの贈り物、心をこめて作成させて頂きますね☆
今度のお休みの日にはムックのお墓に行って見よう!
天国のペットが助けてくれる事
皆さんはこんなことはありませんか?
危うく事故に合いそうだったけど助かった。
偶然、病気が見つかっり、あと少し気付くのが遅かったら危ないところだった。
または偶然にも幸運なことが起きた、などなど。
誰しも一度や二度はあったと思います。
私はなぜかそういう時にご先祖様や天国のペット達のことを思い出します。
そして後になって気づくのですが、ご先祖様が教えてくれたのではないか、ペット達が助けてくれたのではないかと感じるのです。
もちろん私の思い過ごしかもしれません。でも毎日お仏壇に手を合わせていた頃にはその回数が多かったように思いますし、愛犬が亡くなってからも増えたように感じます。
本当はただの偶然かもしれませんが、目には見えい力に守られていると思うとご先祖様やペット達を身近に感じる事が出来ます。
これからも見守っていてほしいですね☆
またお墓参りに行って、日ごろのお礼を伝えて来よう。
何年経っても尽きない、愛犬の話題
今でも家族の癒しの存在
愛犬が生きていた頃は毎日がペット中心の生活でした。家族の会話が増えて喧嘩は減りましたし、喧嘩をしてもムックが優しくワンと鳴いてその場を和ませてくれました。
そして亡くなって何年も経った今でもムックの話になると「あんな子だった」「こんなにかわいかった」などとほほえましい会話が弾みます。
死後何年も経ちますが今でも家族の中で癒し系の存在です☆
愛犬の話題で助けられる時
私は初対面の人と話すのがあまり得意ではありません。
だけど、犬や猫の話題になればすぐに打ち解けることができ、楽しく話しが出来るようになります。
同じような方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あるイベントに参加したときの事、お酒の場で皆さんが盛り上がっている時に私はただニコニコ笑っているだけであまり会話に入れないときがありました。でも、ある人のひと言で話がペットの話題になったのです。
犬や猫を飼っている人、または飼ったことがある人、皆さんが自分のペット自慢をしていました。その時に私もムックを飼っていたことや今は猫を2匹飼っていることを話し、とても楽しい時間を過ごせました。
このような時に天国のムックが私を助けてくれたと感じます。
皆さんもこれから何度も助けられる場面に出会えると思います。
亡くなって日が浅いうちは寂しくて泣いてしまうと思いますが、これからきっと一緒に過ごせた日々を懐かしく温かな思い出として語れる日が来ると思います。
その時、永遠の絆で結ばれるのかもしれませんね☆
精神的な支え
ペットは亡くなった後でも私達を精神的に支えてくれます。冒頭でも書きましたが、疲れてしまったり落ち込んだりしたときでもお墓参りに行くと心がすっきりします。
もしかしたらこの精神面での支えが彼らが私達に残してくれた物なのかもしれません。
目には見えない力、自分だけにしか感じる事の出来ない温かさ、それらを感じたときに永遠の絆が生まれるのかな?