ムックと私(2001年ごろ撮影)
ムック ニューファンドランド犬 (享年7歳11カ月)
ムックは2007年秋にお星さまになりました。
その時の様子はこちらをご覧ください。
ムックがいなくなり、自分でも気付かないうちに私は色々な方面でストレスと抱えるようになりました。
そして、2010年、私はうつ病と診断されました。
ムックとの別れが直接の原因ではないと思いますが、ペットセラピーというのがるのでしょうね、私はムックがいなくなった事でストレスをためやすくなっていたのかもしれません。
時々街中で散歩中のワンちゃんを触らせてもらうと、とてもすっきりと晴れ晴れした気持ちになります。そう思うともしムックがいたら私が病気になることもなかったかもしれません。
病気から数年がたち、私はよく星を見るようになりました。
そして、山に登ったり、滝を見に行ったりして、自然に触れ合うようになりました。
自然が持つ『気』に敏感になり、特に大きな木に触れた時は不思議な力に守られた気持ちになります。
町を散歩中の近所のワンちゃんを時々触らせてもらう機会があります。
わんちゃんもお腹を見せてくれて触らせてくれます。
そうすると不思議なほど心がすっきりします。
とても晴れ晴れした気持ちになり、声にも張りが出て(普段は小さく細々とした声しか出ません)、そして短時間で別人のように変わるのが自分でも分かります。
星を見に行くときは、星の写真も撮っています。
満点の星空を見たときには、この中にムックもいるのかな、なんて思ったりもします。
その時に思った事や感じた事などを少しずつアップしていますのでこちらもご覧下さい。
鬱病になった時、周りの方々にとても助けられました。
お客様はご注文下さり、仕事を続けることも出来ました。
家族や友人に色々な気遣いを頂き、助けてもらいました。
ファンデルワンのスタッフは私を全面的にサポートしてくれました。
今ではかなり回復し、日常生活には支障なく、また星の写真を撮れるほどになりました。
お客様の中にはペットロスからうつ病になられた方も少なくありません。
そんな方々に少しでもお力になれたら、少しでも心のよりどころや癒しになれたらと思い、星の写真もアップしたり、私の経験もご紹介していこうと思います。
今、辛い思いをされている方もいらっしゃるかもしれません。
そういう時はどうかご無理をされず、一日一日をゆっくりとお過ごし頂きたいと思います。
どうしても辛くて仕方のない時は、一緒に星を見に行きましょう。
星を見た夜は、優しさに包まれて、安心して眠ることが出来るかもしれません。