ファンデルワンに寄せられるお悩み相談。
今回のテーマは
です。
私も犬・猫たちと何度かお別れを経験し、今では同じ経験をしている皆さんのお話しを聞きつつ作品作りをしています。
ペットロスの真っただ中でも前向きに生きなきゃと思っているお客様が多いです。
そんなに無理して頑張らないで!
そう感じるこの頃。
本日はペットロス3年継続中の私がどのように日々を過ごしているかご紹介します。
私はゆっくり、無理をせず、脱力系で頑張っています。
少しでも参考になる考え方があれば幸いです。
ペットロスの辛さを前向きにとらえる
まずはお客様から教えて頂いた言葉をご紹介します。
だから一生辛いままで良い。
とても素敵な考え方だと思いませんか?
この考えが出来ると辛い自分が少し嬉しくなります。
それだけ深く愛していた証ですから。
あの子との絆だから。
これもお客様が教えて下さいました。
寂しい気持ち、引きずる気持ち、それらが亡きペットとの絆だと思えば、絆の深さを実感できます。
私はこの言葉にとても救われました。
そしてもう一つ、
そう言われた時、命を見送った後でも飼い主としてまだ出来ることがあると感じました。
命が亡くなるまでがうちの子じゃない。
亡くなった後でも、これからもずっとうちの子でいてくれる。
そういう気持ちになれると沈んだ気持ちも少しは前向きになれるかもしれませんね。
私の想い
私は皆様のご相談に乗りつつ、ペットのメモリアルグッズを作っています。
編み物で作るのですが、編んでいる時は色々な事を考えながら作ります。
お届け後に少しでも元気になって欲しい、作品が気持ちの支えになれれば尚嬉しい。
この作品でお客様が新たな気持ちで生活できるようになれればとても嬉しい。
お悩み相談を受ける時は私も影響されて寂しい気持ちになります。
でもお届け後にお礼のメールを頂くと
「この仕事をしていて良かった」
とその度に思います。
皆様が少しでも前向きになれるお手伝いが出来れば幸いです。
ペットロスでも頑張れる
私も愛犬、愛猫を亡くしました。
特に最初に愛犬を亡くした時は精神的にダウンし、数年後にはうつ病にまでなりました。
それから長に年月が過ぎ、愛猫を亡くし、人生2度目のペットロス。
その頃にはお客様のご相談に乗ることも多かったので、自分なりの対処法もありました。
でも涙も出ますし後悔もありましたし、思うようにはいかないものです。
少し落ち着いてきた頃、マロ(愛猫)との思い出と向き合うようにしました。
そうして自分が迷った時、あの子(マロ)ならどうしただろうと自問自答しています。
そうするとマロと会話をしているみたいで少し嬉しくなります。
他人にはあまり話さないようにしています。
これはマロと僕だけの秘密の話し。
ふたりだけの秘密があると、なぜか少し強くなれます。
マロが付けていた首輪は、今では私のブレスレットになっています。
少し気持ちが辛い時、それを付けて生活しています。
首輪のサイズは小さくしましたが、名前入りのチャームはそのままです。
辛い時は天国のペットが助けてくれるから大丈夫と思ってみて下さい。
私はそうやって、ペットロスを乗り越えています。
作成の時にはLINEでペットロス相談も受けています。
ご注文の際にはお気軽にご相談下さい。
編み物の作品。
うちの子オーダーグッズ