このようなご相談が寄せられます。
元気な時の運動は確かにリフレッシュされますし、適度な疲れが心地よく感じるでしょう。
しかし、ペットが亡くなって悲しい時に、運動する元気なんて無いと思うのです。
今日のお話しはペットロスの克服と運動について考えてみましょう。
私の経験
皆さんこんにちは、ファンデルワンの三浅です。
私も2000年7月に猫を見送りました。
お客様のためにも元気を出さなきゃと思い、極力出かけるようにしました。
趣味のサイクリングに行ってみたのですがその時のお話しをします。
私はサイクリングが好きでクロスバイクやロードバイクでほぼ毎週末に自転車に乗っていました。
そして猫が亡くなった翌日もいつものように出かけてみました。
出掛ける前は全く気分は乗らなかったのですが、運動が良いと聞いていたので元気出さなきゃと思って出かけた次第です。
でも、楽しくありませんでした。
自転車をこぐペダルも重く、いつもの休憩場所に自転車を停め、長い間ぼーっとしていたと思います。
正直なところ、運動が良いとは思えませんでした。
家に帰りたくなり、途中で引き返しました。
体調に合った運動をしよう
私は自転車で30キロや40キロくらい走ります。
ペットが亡くなった日なんて、そんなに走れるほどの元気はありません。
もし5キロ程度ののんびりしたサイクリングだったら楽しめたかもしれません。
運動をするなら体調や気分にあった運動が良いでしょう。
それなら運動もお勧めです。
散歩をしたり、ただ公園を歩いてみたりするのが良いと思います。
あまり体力を使わなくても良い運動がお勧めです。
途中で止めてもすぐに帰れる運動が良いです。
サイクリングで20キロも離れたところにいるとすぐに帰ることは出来ません。
肝心なのは、自分が楽しめるかどうかだと思います。
気分が進まない時は家でゆっくり過ごすのが良いかなと感じます。
楽しい事をしよう
サイクリングが好きな人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
自分の好きな事なら楽しく、少々の疲れも心地よく感じます。
しかし自分の苦手な運動は苦痛でしかありません。
苦痛と感じるなら、無理にしない方が良いですよね。
逆に、楽しい事ならいつの間にか没頭していたり、気持ちが前向きになったりすることもあります。
これが良く運動を勧められる理由だと思います。
ご自身が楽しめるかどうか、身体に無理が無いかどうか等を考えながら運動をしてみて下さい。
心地よい疲れは気分も良くなるし、夜も良く眠れると思います。
皆様の心が救われますように。
ペットの写真で、ニットのクッション