我が家の猫。
右のマロちゃん(キジトラ)は2020年夏に亡くなりました。
あんなに辛い思いをしたのに。
もうペットを飼う事はないと思っていたのに。
そんな私ですがマロの死後から月日が経ち、もう一度猫を飼っても良いかなと思うようになってきました。
今日は、ペットの死後、また次の子を飼いたくなってきた気持ちを正直に話したいと思います。
気持ちは変わる
結論から申しますと、ペットロスを乗り越えた自分の気持ちが変化しつつあります。
マロの死後、私もペットロスの辛い日々を経験しました。
そしてもうペットを飼う事はないと思っていました。
それから月日が経ち、ペットロスの辛さも癒えて、笑って猫の写真を見られるようになってきました。
友達ともペットの話で盛り上がります。
そして、
「そろそろ次の子を飼わないの?」
という言葉にちょっと心が揺らぐ自分を感じ始めているのです。
このように気持ちが少しずつ変わりつつあるのです。
辛かった猫の闘病生活
我が家の猫(マロ)は保護猫で、色々な病気をしていました。
尿路結石で手術の一歩手前でしたが、薬と療法食で治り、病院食を死ぬまで(3年くらい)続けました。
そして別の病気にかかり、通院と点滴を2か月続け、天国へ旅立ちました。
我が家にはもう一匹、黒猫がいます。
マロの向こうに写っている子で、名前はソラと言います。
まだ元気ですが、この子もいつか病気になりマロと同じように闘病生活があったり、介護が必要になったりするでしょう。
そしていつか亡くなる時が来るでしょう。
そう思うと今から悲しくなってくる時があります。
ペットロスが辛すぎて次が飼えない
ペットロスが辛すぎて次の子を飼えないという人もいます。
私もそのタイプだと思っていました。
黒猫のソラの将来を考えると、たまらなく寂しくなります。
でも、ソラとの日々は楽しく、癒され、豊かな気持ちになります。
そしてマロがいなくなった当時はあんなに辛かったのに、今思い出すのは楽しかった思い出ばかり。
かわいかった写真を見て(時々泣くこともありますが)あの幸せをもう一度と思う回数が増えてきました。
寂しいからまた飼うという感覚とは違う、ペットがいる豊かな時間をこれからも感じていきたいという気持ちが芽生えてきたのです。
他人からの影響も
動物病院の先生、保護施設の方、また知人やお客様のお話しも私の気持ちを後押しします。
お客様から、
「ペットロスを乗り越えて、ご縁あって次の子を受け入れた」
という話を聞くこともあります。
知人も、過去に見送ったペットの話や今飼っている子の話を聞きます。
そういう話を聞いていると、自分もまた飼っても良いのだなと思える時があります。
特に、
「もう飼わないの?」
と言われると、そりゃぁ飼いたいけど・・・という自分の本心に気が付き、自分でもハッとします☆
天国の子を忘れる事はない
お客様からよく言われます。
この気持ちは、ペットロスの辛さを乗り越えられたからではないかと思います。
時間が経てば、辛い気持ちよりも楽しかった事の方が記憶に残ります。
愛情をたっぷり注いでいた自分にも気づきます。
そういう気持ちになれたのは、新しい子が自分の気持ちに余裕を与えてくれて、心が豊かになったからだと思います。
新しい子を受け入れる事で、前の子を更に愛おしく思えるようになるのかもしれませんね。
ペットの受け入れは大きな選択になるので簡単には決める事は出来ませんが、自分の気持ちに余裕が出来てきてまたペットの居る暮らしを送りたいと思えたら受け入れを検討してみてはいかがでしょうか。
ペットの死後、次の子を飼うまでの期間