抱きしめる、ニットのぬくもり。
このクッションを作り、皆さんからペットロス相談を受ける日々。
ファンデルワンの三浅です。
さて、猫が亡くなって10カ月たちました。
この10カ月、様々な思いが駆け巡っていますが、今日はお別れ後に作った(偶然出来た)猫との思い出をお話ししたいと思います。
天国のペットを思い出す瞬間
皆さんにも、亡くなったペットとの思い出を急に思い出す瞬間があると思います。
その瞬間は悲しくなる時もありますし、懐かしく思うときもありますし、温かな気持ちになる時もあります。
皆さんはどんな時に思い出しますか?
きっとその中には、音楽や視覚(目に入った物や本など)、匂いなどがあるのではないでしょうか。
今日は音楽のお話しをしましょう。
ウチの猫が亡くなったのは2020年の夏でした。
ちょうどあいみょんさんの曲がヒットしていた頃で、テレビやラジオから毎日のように曲が流れていました。
マリーゴールドだったり、裸の心だったり・・・。
マロを火葬場に連れて行ったり、病院に点滴を届けたり、家でアルバムを整理していた時間に、無意識のうちにあいみょんさんの曲が耳に入っていたのです。
そしてこの2曲を聞くと、私は猛烈にマロの事を思い出します。
皆さんも経験ありますよね。
学生時代に聞いていた曲を聴くと当時を思い出すこと。
それと同じだと思います。
ペットロス、あえて曲を聴く勧め
ペットロスの辛さは私も経験しました。
このサイトではその思いを綴っています。
沢山の人の相談も受けています。
あえて曲を聴こうなんて、気分になれないかもしれません。
でも、ペットを亡くした当時、私が偶然聴いていた曲に今私は助けられています。
当時の曲を聴くと想い出に浸れますし、この曲が流れる度に
「あ、マロちゃんの曲だ」
と感じます。
まるで天国から帰って来てくれたような気持になります。
何かを選んで聞こうとするのは難しいかもしれません。
ラジオを聞いたりテレビドラマや映画を観るなどして気持ちを紛らわせて、偶然入って来た流行りの曲が良いかもしれませんね。
お客様の声
お客様からこんな言葉が届きました。
うちの子が亡くなり、家をリフォームしました。部屋はきれいになりましたが、想い出はあちこちに残っています。届いたクッションを新しいソファーに置き、これからも思い出を作って行けそうです。
ひざ掛けが届きました。家猫(外に出さない猫)だったため、家の外での思い出はありませんが、ひざ掛けを車でつかい、これからは家の外でも思い出を作って行けそうです。
皆さんが、お別れ後でも新しい思い出を作っていこうとされています。
こんな素敵な事があるでしょうか。
ペットロスは辛いです。でも、その気持ちを整理する時間は、後にとても幸せな思い出になるでしょう。
辛い気持ちが強いほど、その子を愛していた証。
これもお客様から言われた言葉です。
皆さんが辛くても、幸せを感じて生きていけますように・・・☆