私が深いペットロスにならなかった理由/ペットロスにならない為に備える事、今できる事

ペットロスの辛さや深刻さは人によって異なります。

私は愛犬を亡くした時、深いペットロスに陥りました。

 

その数年後、猫が亡くなった時はもちろん辛かったですが、最初のペットロスに比べると比較的早く立ち直ることが出来ました。

 

今日は私が深いペットロスにならなかった理由をお話しします。

 

2020年7月、マロ(猫)が天国へ旅立ちました。

その後の様子を綴っています

私は二日間泣きました。

40を過ぎ、涙もろくなったものです。

しかしその後はペットロスを引きずる事もなく立ち直ることが出来ました。

ペットとのお別れはいつか来ると、覚悟していた

私は毎日、ペットのメモリアルグッズを作っています。

自己紹介

こちらはクッション作成中の一場面。

 

お客様から注文を受けるとき、ペットを亡くしたばかりだとお話しして下さる方もいます。

そのような相談をいつも受けていますので、うちの子もいつかお別れが来るのを覚悟していました。

 

飼い主さまの中は、ペットの命は永遠だと信じている人もいます。

永遠の命なんて無いと分かっていても、愛情が深すぎるあまり、

「この子がいつか死ぬなんて考えられない(考えたくもない)」

と思ってしまうものです。

でもいつかお別れがきます。

これは避けることはできません。

お別れを信じたくないという人は深いペットロスになりやすいそうです。

関連記事:亡くなる覚悟の本当の意味に気づけたから・・・

周りの人に話していた

我が家のペット達は、病気で亡くなっています。

その都度、獣医さんに相談していました。

そして、涙をこらえつつ、お別れの覚悟はできていると話していました。

また、猫の病気について相談に乗ってくれた人の存在も大きかったと思います。

獣医さん以外に、猫を里親として受け入れた時にお世話になった人や、親しい友達に相談していました。

そうやって話していたことで心の準備が出来ていたように思います。

関連記事:誰かに相談すると楽になる

ちゃんと泣き、悲しみを共有してくれる家族の存在

ペットロスを克服する一番の方法は、ちゃんと泣き、その悲しみを誰かと共有することだと思います。

私の場合は家族や獣医さんが話を聞いてくれました。

特に妻にとっては一緒にいた時間は短い猫でしたが、一緒に泣いてくれて、私以上に泣いてくれて、その涙を見ると猫を大事に思ってくれているのが伝わってきて、私も嬉しくなりました。

そしてその後の妻の言動にも私は救われています。

こちらをご覧下さい。ペットロスの私を救った妻の言動

ペット友だちがいた

同じ気持ちを共有してくれる友達の存在も大きかったように思います。

過去にペットロスで相談してくれた友人がいます。

その人たちは今回ウチの猫が病気になった時から気に掛けてくれて、亡くなった時に優しい言葉を掛けてくれました。

同じ気持ちを共有できる友人の存在はやはり大きく、とても救われます。

独りで悩まないで、誰か相談できる人がいたら話を聞いてもらって下さい。

関連記事:誰かに相談すると楽になる

死んだ後に何をすればいいか知っていた

猫が死んだあと、何をしなければいけないか、それを知っているだけでも大きく違います。

葬儀の出し方、(葬式をあげるかどうかも含めて)、火葬の仕方、亡きがらをどうするか等。

私は葬儀には出しませんでした。

それは以前から決めていたことです。

火葬にしましたが、収骨はしませんでした。

その理由はこちら

それらの事を予め決めていました。

その為、滞りなくお別れできたと思います。

 

もしそれらの知識が無ければ、すべてが手探りで行い、後になってから様々な後悔が生まれたでしょう。

葬儀の出し方、収骨の仕方、遺品の残し方・・・

これらは後になってからやり直すことはできません。

ペットの終活の大事さを知りました。

 

お客様の声

作成の際にはお客様からペットロスについてのご相談を受ける事もあります。

何度もやり取りを重ねているうちに少しずつ元気になり、商品が完成する頃にはメールの内容も前向きな言葉が出てくるようになることもあります。

皆様のご感想をご覧ください。

お客様より
ペットロスからのご縁でファンデルワンさんと出会えたこと、私にとっては奇跡で必然でした。
ペットを愛する多くの方が、ファンデルワンさんと巡り会えること、心から祈ります。ありがとうございました。

ひざ掛けスクエア

とにかくも一度抱きしめたくて、クッションをお願いしました。写真を選ぶことから、三浅さんにご相談し、心を優しくつつんでいただけました。
愛猫の全身を編み込んでいただき、大正解でした。ぎゅーっと抱きしめると、あの仔が帰ってきたようです。さっそく、日中あの仔が過ごしていた場所に、寝かせてあげました。
まだしばらくは、涙をながしながら、この仔の全身を撫でたり耳の後ろをなでたりしますね。

作品紹介

作業風景

 

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