ペットロス、辛い日々の過ごし方

ある日、闘病中の猫(名前はマロ)が元気そうだったので一緒に写真を撮りました。

その翌日、マロは天国へ旅立ちました。

 

病気と闘っていたし、日に日に痩せていたのでいつかこの日が来ることを私はいつも覚悟していました。

しかし、それはあまりにも早く、あっという間にマロはいなくなりました。

病気が見つかってから2か月。あんなに元気だったのに・・・

マロの病気はこちら

 

覚悟していたとはいえ、やはり途方もない寂しさや辛さが押し寄せてきます。

このページでは、辛い日々をどうやって過ごしているか、書き綴っていきたいと思います。

部屋の掃除をする

愛猫マロを見送り、翌日から私がしたのは、部屋の掃除でした。

マロはおむつはしていませんでしたが、部屋のあちこちに嘔吐していました。

その為、片付け以外に床拭きも必要です。

もう一匹猫がいますが、出入り禁止にしていた部屋を開放し、今まで中途半端に片づけられずにいたものをたくさん処分しました。

ゴミ袋2つ分出ました。

こうやって物を入れ替えることで、少し気分が変わりそうです。

 

キッチンやトイレ、お風呂なども掃除しました。

マロの毛も沢山出てきました。

体を動かしていると少し楽になれます。

でも、途中で急に泣きたくなったり、疲れて休んだりしてしまいます。

そんな時には無理をせず、少し休んだりマロを思い出したり、もう一匹の猫(ソラ)と遊んだりしています。

この先数日、又は数週間こんな生活が続くでしょう。

アルバムを作る

私は、ペットロスの克服方法として、ペットを思い出アルバムを作る事をお勧めしています。

そこで、今回マロが亡くなってから、私は猫のアルバムを作ることにしました。

ペットのアルバム作り

写真を選びながら、撮った時の事を思い出します。

泣いてしまう事もありますが、写真を見ていると楽しかったことの方を思い出します。

ウチに来たばかりの時の写真もありました。

クスっと笑ってしまう仕草の写真もありました。

ほとんど全部覚えているけれど、中には撮った記憶の無い写真もたまに出てきたりして、思い出を振り返っているとマロと話をしているみたいな気分になります。

他人に会う?会わない?

ペットが亡くなったばかりの時、元気を出すために人に会った方が良いでしょうか?

私は苦手で、一人でじっとして過ごすのが好きです。

人に会うためにはある程度元気を出さなければいけません。

元気を出すとそのあと疲れてしまいます。

でも、SNSなどで連絡と取りやすくなった社会です。

望んでもいない相手から接触してくる場合もあります。

なるべく人を避け、相手に失礼の無いように配慮しつつ自分を守りましょう。

 

逆に、人に会った方が良い場合もあります。

明るくふるまっているうちに元気になれることもあります。

特に親友や大好きな異性と一緒に要ると癒されるでしょう。

 

また、自分の気持ちを分ってくれる人と連絡を取るのも良い事だと思います。

 

私は今夜、動物病院に行ってきます。

マロの使用済みの点滴を返却するためです。

亡くなったことを伝えるのは辛いですが、マロの事を親身になって相談に乗って下さった先生や看護師さんたちですので、マロの話ができる数少ない相手です。

ちゃんと報告したいと思います。

 

(翌日7月7日)

昨日の夕方、動物病院へ行ってきました。

受付でマロの事を報告したら、先生二人(ご夫婦)と看護師さん、皆さんが出てきて下さり、話を聞いてくださいました。

なんて素敵な病院なんだと思い、この病院でマロを診てもらえて幸せだと感じました。

涙の中にも笑顔も出せて、これからも頑張ろうと思いつつ家に帰ることが出来ました。

映画を見る

マロが亡くなって数日の間に、私は映画をいくつ見ただろう。

もともと映画が好きですが、ただぼーっと画面を眺めて時間を過ごしています。

寝るのが怖い。

独りになるのが怖い。

何かしていなければ泣いてしまうけれど、何もできない。

そんな時に、私にとって映画はちょうどいいです。

でも、見始めてすぐにやめて、また見始める、その繰り返しです。

 

泣きたいときには泣きます

マロを見送った日は何度泣いたことでしょう。

私も涙もろい年齢になったのかもしれませんが、この頃はよく泣きます。

見送った帰りの運転中、ベッドの中、横になった瞬間、仕事中・・・

急に寂しくなる時があります。

そんな時は我慢せず、泣けるときは泣くようにしています。

少し涙が出たらちょっと元気になります。

泣く回数は日に日に少なくなっています。

こうやって少しずつ元気になっていけたらいいな、と思っています。

一緒に読んでほしい記事:ペットとの別れが辛い時は泣ける場所を作って、ちゃんと泣く

私はこれまで、猫に関する本をいくつか読んできました。

それらを読み返してみようと思います。

今は本を読む元気(体力)がありませんが、少し元気になったら読み返してみたいです。

特に、以前テレビのネコメンタリーで見かけた「任務十八年」はぜひもう一度読みたいです。

音楽を聴く

皆さんはこんな経験はありませんか?

「この曲を聴くと、一瞬であの頃を思い出す」

私にはそんな曲がいくつかあります。

 

今、飼い猫のマロを亡くした私は、いくつかの曲を聴いています。

偶然あちらこちらで耳にする、あいみょんのマリーゴールド。

以前から好きだった、今井美樹さんのPRIDE。

この曲を今聞いておくと、いつか何年か先にまた聴く機会が来るでしょう。

その時、私はたぶん、マロを思い出すんだろうな・・・と感じています。

 

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