家族や友人がペットを亡くした時、
お悔みや慰めの気持ちを込めて思い出の品を贈る場面があると思います。
お花やお線香等、あまり気を遣わずに贈れる物もあると思いますが、
私たちがいつも相談を受けるのは、写真を使ったオーダーメイド商品をプレゼントしたいというご相談です。
喜んでくれるかな?
もっと悲しませちゃうかな?
私としては、明確なお返事は出来ません。
なぜなら、喜んでくれてペットロスを克服するきっかけになる場合もあれば、逆にもっと泣かせてしまう場合もあるからです。
贈る相手の人がどう感じるかは、本人にしか分からない事かもしれません。
私は救われました。
私はこの仕事をしていますので、亡き犬猫のメモリアルグッズに囲まれて仕事をしています。
うちの子の写真でサンプルをたくさん作りますし、自宅にも飾っています。
それによって気持ちが救われている部分はとても大きいです。
お客様の中にも、
「泣いて喜ばれた」
というお返事をたくさんいただいています。
喜んでくれる場合の方が多いでしょう。
悲しんでしまうケース
お客様と話をしていると、
私は注文したいのだけれど、夫が泣くから作れないの。
と言われる事があります。
ご夫婦ですから相手の気持ちも良く分かるようで、夫に遠慮して作れないというケースは時々あります。
迷った時は
一番多いケースとして、娘さんやお嫁さんがペットロスになり、その人を元気づけたいと思って贈り物をしたいというご相談です。
というご相談があります。
そう言う場合、私は一番近しい人(ペットロスの人が一番信頼している家族)に相談されるのをお勧めしています。
何人かで相談して決めてあげると、貰った時の気持ちも変わります。
「みんなが私を心配してくれている」
「家族が私の気持ちを分かってくれている」
そう感じてもらえると、元気になるのも早いと思います。
私も何度も妻から元気づけられました。
皆様のお気持ちが、ペットロスで泣いている人に届くよう願っています。