先日、マロ(猫)の病院で、先生と話をしていた時の事です。
「私は仕事でペットの思い出の物を作っていますのでお客様からペットロスの話を聞いています。だからいつか自分にも別れが来るのは常に覚悟しています・・・」
マロの余命宣告を受けて、そんな言葉が出てきました。
それ以来、毎日お客様から寄せられる言葉が胸に突き刺さります。
・○○年つき添った愛犬が亡くなり・・・
・猫の思い出に・・・
・大切な人の大切なペットが天国へ・・・
それらの言葉をこれまで以上に重く受け止めるようになりました。
ペットロスの寂しさを和らげるものを作っています
私たちはペットのメモリアルグッズを、編み物で作っています。
そしてお届け後のお礼のメールが心にしみるのです。
『クッションを見ていると寂しさが少し和らぎます。』
『これからもずっと一緒に要られる』
これら言葉を聞いて、私たちが作っているのはクッションやひざ掛けではなく、ペットロスの寂しさを和らげてくれる物だと思うようになりました。
クッション一つひとつのデザインは違いますが、編んだりミシンで縫ったりする工程は同じです。私たちにとっては全てかわいいクッションでも、お客様にとってはそれは世界にたった一つの物であり、ペット達との思い出が詰まったものであり、ペットの存在と同じく愛おしい物です。
それは編物の作品にとどまらず、まるでそこには命が吹き込まれているようです。
そして、マロ(猫)の病院で先生に言われました。
「素敵なお仕事。私も作ってもらおうかな。」
そういって、先生は天国へ旅経った子たちを思い出して目に涙を浮かべていました。
寂しさを和らげてくれるその他の商品
寂しさを和らげてくれる物にはほかにもいろいろな物があります。
今やネットショップでも様々なオーダーグッズを作れるようになりました。
皆さんもオーダーメイドにあまり抵抗なく注文できるようになったのではないでしょうか。
それらの商品も皆さんの気持ちを救ってくれることでしょう。
今度はどこのお店でどんなグッズを作ろうかと考えている人もいると思います。
その一つひとつが皆さんの心の支えになることを願っています。
詳しくはペットメモリアルグッズのページでご紹介。
これからのファンデルワン
ファンデルワンではこれからも出来る限り、ペットのオーダーグッズを作っていきたいと考えています。
その理由は、お客様から次のような言葉を頂いているからです。
『これからも素晴らしい作品を作り続けて下さい』
『他の皆様の為にもお仕事頑張ってください』
ペットを亡くして辛い思いをしている人が多いと思います。
皆様の心に寄り添えるよう、これからも頑張っていきたいと思います。