ペットロスが長びく理由に、
- 誰にも相談できず、独りで苦しんでいる
- 自分の気持ちを理解してもらえないと感じてしまう
などがあります。
辛さを理解してもらえなかったり、時には冷たい言葉を掛けられることもあります。
自分だけ時間が止まってしまったように感じている人も多いでしょう。
独りで抱え込んでしまっている状態です。
そんな時、誰かにメモリアルグッズをプレゼントされることで、人の優しさに気づけることもあります。
当店ではペットのお写真でクッションなどのメモリアルグッズを作っています。
ニットで出来た、柔らかく温かいクッションです。
ペットロスの人への贈り物に使われているのですが、ご注文者様からはもちろん、お贈り先様からも連絡を頂くことがあります。
このクッションを家族や友人からプレゼントされ、悲しい気持ちがとても癒されたという連絡です。
時には泣きながらのお電話を頂き、時には追加のご注文を頂きます。
喜ばれている理由は、編み物で作ってあるとか、品質が良いとか、そういう理由ではないような気がしてきました。
クッションが喜ばれる本当の理由は、プレゼントしてくれた人の気持ちが嬉しいからだと思います。
ペットを亡くして辛い時に誰かがそばにいてくれたら心強いですよね。
悩みを聞いてもらったり、優しい言葉を掛けてもらったりするだけで嬉しくなることもあります。
私がペットロスを乗り越えられたのも妻の支えがあったからです。
このように誰かに支えてもらえることで、ペットロスの辛さは軽くなり、立ち直りやすくなります。
家族や友人からメモリアルグッズをプレゼントされると、辛かった気持ちにある変化が起きます。
それは、
「自分の気持ちを分ってくれる人がいる。」
と気づくのです。
今まで自分一人で泣いていると思っていた。
でも、あの人ちゃんと自分の事を見てくれている。
私の支えになろうとしてくれている。
そしてこんなに大切な存在が身近にいてくれていると感じるのです。
クッションを貰って嬉しかった一番の理由は、気持ちが嬉しかったのです。
このクッションはただのメモリアルグッズではなく、家族や友人が自分の気持ちを形にした物であり、その気持ちこそがペットを亡くした人が一番求めていた物、一番嬉しいと感じる物なのです。
当店の商品に限らなくても良いと思います。
手紙でも良いし、簡単なお供えでも良いかもしれません。
傍にいてあげるだけでも良いかもしれません。
優しい気持ちで、寄り添ってあげて下さい。
彼氏,彼女のペットロス/愛犬愛猫が亡くなった時に元気づける方法
うちの子グッズをプレゼントされ、一緒に悲しんでくれる人の存在に気付けた
一緒に読んでほしい記事