皆さんこんにちは、ファンデルワンの三浅です。
「ブリーダーさんへのお礼がしたかったので、良い商品が見つかりました」
時々そんなお言葉を頂きます。
私たちはペットのお写真を元にして編み物の作品を作っているニットの工場です。
主にプレゼント用やお礼の贈り物としてご利用頂いております。
ペットの写真で作る、オリジナルクッション
冒頭でもご紹介させて頂きましたが、ペットショップやブリーダーさんから子犬を譲って頂く場合、おそらくおいくらかの金額をお支払いになられているとは思うのですが、やはりそれ以上の何かお礼をしたいと言う方は少なくないようで、当店へも時々相談されることがあります。
特にお店の方やブリーダーさんとの距離が近い関係にある場合にはその傾向が強いようですね。
そこで本日は、ブリーダーさんへのプレゼントについて考えてみましょう。
ブリーダーさんへのプレゼントに使われる皆様へ聞きました。
- 今回はなぜブリーダーさんにプレゼントを贈るのでしょうか。
- ブリーダーさんへ、どんなプレゼントを贈りたいですか?
お客様の情報が皆様の参考になれば幸いです。
なぜブリーダーさんにプレゼントを贈るのか
ブリーダーさんへプレゼントを贈るというお客様に、どんな内容のプレゼントか聞きましたのでご覧下さい。
ペットを受け入れた時
一番良く使われるのは、ペットを受け入れた時のお礼に使われるようです。
40代女性
子犬をお世話して頂いたときに何か贈り物もしたくてひざ掛けをお贈りしました。ひざ掛けはウチに来た子の母犬の写真で作りました。愛書の良いワンちゃんに出会うまで何度も相談に乗っていただき、飼い方や揃える物や病院などの紹介もしてもらい、大変お世話になたお礼です。
50代男性
子猫を紹介してもらったお礼です。茶トラの猫を希望していました。妻と一緒に何度かブリーダーに通い、やっと相性の良い子に出会って受け入れを決めました。メールでも丁寧に答えて下さったり訪問の際にも色々お世話になったのでかなり親しくお付き合いさせて頂くようになり、何かお礼をしたかったです。
ブリーダーさんや愛犬の誕生日
40代女性
ブリーダーさんから二度愛犬を受け入れています。一匹が亡くなり、今は2代目です。我が家のワンちゃんの誕生日はもちろんブリーダーさんでも管理されていますので、誕生日にはメッセージカードを頂きます。そして母犬の誕生日も私たちには分かるので、母犬の誕生日にプレゼントをさせて頂く事があります。一匹目の子を亡くした時にとても支えてもらったので、お礼を兼ねて今回は母犬の誕生日にクッションをプレゼントしました。
ペットが亡くなった時
40代男性
ブリーダーではないですが、我が家では動物保護施設から猫を2匹受け入れています。
その施設のオーナーさんが飼っていたワンちゃんが先日亡くなりました。とても辛そうにされていて、何か出来ないだろうかと思ってクッションを贈りました。とても喜んで頂けました。施設にはたくさんのワンちゃんや猫ちゃんがいるので幸せだとおっしゃっていました。
50代女性
我が家に2匹の愛犬を紹介してくれたブリーダーさんにプレゼントしました。
2匹目を受け入れる時に最初にいた子との相性などを相談していたのですが、その頃からブリーダーさんとの距離が近くなり、気軽に何でも話せるようになりました。
そして少し前ですが、最初にうちに来た愛犬が息を引き取りました。私は自分を責める事もありましたが、その時にブリーダーさんが話を聞いてくださり、相談に乗って下さいました。
自分が元気になった事や、ご迷惑を掛けたお詫びなど色々含めて、ブリーダーさんが飼っているワンちゃんの写真でクッションを作らせて頂きました。
ブリーダーさんへ、どんなプレゼントを贈りたいですか?
次は、ブリーダーさんにプレゼントを贈るなら、どんな物が良いか聞きました。
安いもの、手軽なもの
40代女性
あまり大げさにならないものが良いと思います。
ペットを受け入れたと気に御代は支払しますので基本的にはそれで良いとは思うのですが、でも相談に乗ってもらったりまた良い子がいたら紹介してもらったりしますので何らかのお礼はしたいと言う気持ちにはなります。
普段はお菓子(人用)とかが多いです。ワンちゃん用のおやつは一応控えています。
特別な贈り物
50代男性
我が家のマック(黒ラブ)は足が悪く、ブリーダーにとってもちょっと特別な存在だったようです。その子を我が家で引き取ったので、その後も交流が続いていました。何度も会いに行ったり親身に話を聞いてもらったりしていたので、ブリーダーと飼い主という関係以上になっています。マックはたくさんの幸せをくれました。彼が天国へ逝き、彼と出会わせてくれた事にお礼を言いたくて、普通の物ではなく特別なお礼が出来ないかと探していました。こんな素敵なプレゼントに出会えてよかったです。
ブリーダーとの関係や、贈り物をするシーンで内容は変わる
ブリーダーさんへ贈り物をする場合は、飼い主とブリーダーとの関係や贈り物をする場面でその内容は大きく変わるようです。
関係が深くない場合は特に贈り物などもしないと思いますし、その方が多いでしょう。
しかし当店をご利用下さる皆さんはブリーダーとの関係が深く、定期的に交流会があったりドッグランで一緒に遊んだりされているようです。
また、プレゼントを贈るシーンで、どんな物を贈るかも大きく変ります。
ペットをお世話して頂いたときにお支払は済んでいますので、それ以上の事は必要ないかもしれません。でも、ペットが亡くなった時など特別な場合で自分の気持ちやお礼の気持ちを伝えたい時に特別なプレゼントとして、オーダーグッズを贈られるようです。
ブリーダーへのプレゼント物語
ここからはブリーダーさんから新しい子犬を迎え入れたご家族のお話しです。
ファンデルワンのプレゼント物語り、改め本日はサンクスストーリー始まり始まり。
いよいよ明日、我が家へ新しい家族がやってきます。
「子犬が産まれたよ。」
知り合いのブリーダーさんから連絡を受けたのが2ヶ月前でした。
以前犬を飼っていた私たちですが、10年ほど前に亡くしてしまいそれ以来は次の犬を飼うことが出来ませんでした。
そんな中、知り合いでブリーダーをしている人とは交流を続け、子供たちも皆自立して家を出て行ったし、年寄り夫婦に楽しみをと思い、まもなく生まれるであろう子犬を一匹譲って頂くことにしていたのです。
その知人からの子犬誕生の知らせ。
その日から私たちの生活は一変しました。
ハウス、ゲージ、お洋服。
気が早いかもしれませんが、ペットショップへ行って色々アイテムを探すのが楽しみで仕方ありません。
週に数回送ってもらう写真には日に日に大きくなっていく子犬たち。
「今度の週末、ポチに会いに行こうか。」
「ポチって名前にしたの?」
「決定じゃないけど今日はポチ。」
夫との会話もなんだか楽しいものです。
ポチ、改めトトは健康に育ち、我が家へやってきました。
すぐに懐き、早速我が家は大賑わい(笑)
近くに住む娘夫婦が孫を連れて毎日のように遊びに来ています。
トトが寝静まったある日、夫に相談してみました。
「ねぇ、やっぱりブリーダーさんに何かお礼したいんだけど、どう思う?」
「そうだなぁ。最初はお金払ってるんだし、いらないって思っていたけれど
こうやって生活が始まると何かお礼をしたいなぁって思うよね。」
私たちはネットで探し、ブリーダーさんの一番の看板犬エルの写真でオリジナルのクッションを作り、贈ることにしました。
ほんの気持ちのつもりがとてもかわいいクッションが届き、思わずトトのクッションを追加注文^^;;
喜んで頂けるとと嬉しいです。
ペットの写真で作るオリジナルクッション
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この物語はフィクションですが、同様のシチュエーションで当店へクッションをご注文下さる方が時々いらっしゃいます。
我が家も以前ブリーダーさんからワンコを譲っていただき、その時は遠方の方でしたのでその場でお支払いをして特にお礼の品を贈るようなことはありませんでしたが、皆さんのご様子を拝見していると何か贈ればよかったかなとも思います^^
かれこれ20年近く前の話ですね。。。
新しいペットを迎えれた方は、毎日にぎやかで楽しい日々を過ごされていることでしょう。
我が家のムックがやってきた日の事を思い出します^^☆