保護犬(保護猫)を受け入れるなら、子犬(子猫)それとも成犬(成猫)どっちが良い?

ペットロス相談

我が家の猫

我が家の猫ズです。

2匹とも施設から来た保護猫です。

私は2匹とも成猫(大人の猫)を受け入れました。

本当は子猫の方がかわいかったのですが、成猫を受け入れた理由もあります。

ではこれから受け入れを検討している人はどちらが良いでしょうか。

 

実は私も受け入れ前にちょっと調べていました。

今回は

保護猫を受け入れるなら子猫が良いのか、成猫が良いのか。

について考えてみましょう。

作成シーン

糸を編んで作る
うちの子のニット ペットロス相談

子猫から先に里親が見つかる

始めに施設の方に言われました。

「子猫はすぐに里親が見つかります。気に入った子がいたら早めに仰って下さい。」

との事でした。

 

子猫は無邪気によく遊びますし、私達が遊んでやった時も敏感に反応します。

それを見ていると癒されます。

そして何よりかわいいです。

守ってやりたくなりますね。

子犬も同様でしょう。

以前、大型犬を子犬の頃から飼っていましたがぬいぐるみが動いているようでした。

ニューファンドランド犬(生後3カ月くらい?)

 

子犬・子猫をご希望の方は早めに施設に行くか、頻繁に情報を集めるようにしておきましょう。

すぐに里子に出てしまいます。

成猫を飼って良かった事

子猫と言っても、すぐに大人になります。

2歳くらいになると立派な大人です。

おとなしくなる子もいるし、いつまでも無邪気に遊ぶ子もいるし、幼い子もいるし、貫禄が出る子もいるし(笑)

子猫のかわいい時期はあっという間に終わります。

大きくなると捨ててしまう飼い主もいますが、もちろんそれは禁止です。

 

私が猫を選んだ時は、自分との愛称で決めました。

なので、大人の猫と言う意識は無かったです。

もう一匹の猫

ソラ4歳6カ月

成猫の良かったところは、トイレが最初からちゃんとできた事。

あまり部屋を荒らさなかったこと。

ある程度おとなしかった事。ある程度(笑)

 

2匹目はマロちゃん。2歳

猫の写真

2匹目はマロちゃん。

実は施設でソラと一番仲良かった子です。

でも、ソラが来てから半年後の受け入れになったので、お互いに記憶は無かったようです。

マロの良かったところは、すごく器の大きな子でした(2020年に7歳で亡くなりました)。

 

マロが来た時に、先住のソラが警戒して何度も喧嘩をしていましたが、マロは本当に我慢強い子で、人間が出来ていたというか、猫が出来ていたのです。

これが子猫だったらそうはいかなかったでしょう。

ソラもやきもち焼きなので、子猫でも容赦なく追いかけたかもしれません。

 

成猫を受け入れると喜ばれる

成猫に限らず、動物を受け入れると施設の人はとても喜んでくれます。

でも、成猫なら尚さら嬉しいようです。

ウチに来た子たちは施設での暮らしが長かった子たちです。

なかなか里親希望者が現れなかったそう。

その子たちを受け入れましたので、そういう時は施設の方々もいつも以上に嬉しくなるようです。

成犬・成猫を選んで受け入れている人もいる

あえて子猫は避けて、成犬・成猫を受け入れている人たちがいます。

主に動物保護を目的とした里親さんや、高齢者が多いようです。

動物保護を目的とした里親さん

私の知人に数名、当店のお客様で数名いらっしゃいますが、施設から高齢の子や病気を持った子を優先的に受け入れている人がいます。

その子たちが亡くなったらまた次の子を飼うそうです。

別れの回数が増えますのでそれはもちろん辛いです。

しかしそれ以上に、動物たちが一生の最後だけでも幸せな時間を作った上げたいという気持ちが強く、受け入れを続けているそうです。

高齢者が受け入れる場合

自分の年齢や体調に合わせてペットを選ぶ場合もあります。

犬猫は長ければ20年生きる子もいます。

ペットを飼いたいけれど自分はもう高齢だから20年先のことは分からない。

そういう人が高齢の犬猫を受け入れる事があるようです。

一緒にいられる時間は短いかもしれませんが、お互い高齢者同士、思いが通じるところもあるかもしれませんね。

私が子猫を選ばなかった理由

先ほどもお話ししましたが、私は大人の猫を希望して選んだわけではありません。

でも、子猫と言う選択はありませんでした。

何となく、40歳過ぎた独り暮らしのおじさんが子猫を飼うなんて、もったいない気がしていたのです。

子猫には、もっと家族が多くて、子供や女性がいて、たくさんの人から愛されるアイドルみたいな生き方が出来るはずと思ったのかもしれません。

 

うちの子たちは引き取り手が無い(1年以上施設にいた)猫で、何となく人生上手く行かない自分と境遇が似ているようで、放っておけないという気持ちもありました。

 

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