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当店ではペットのお写真でオリジナルのクッションを作成しています。
本日はペットショップの開店祝いやドッグカフェのオーナーさんへのプレゼントに使われる例をご紹介します!
ペットショップの開店祝いや周年記念
店のロゴ入りデザイン
ペットのオリジナルクッションにお店のロゴを入れて欲しいというお問合せがあります。
そのロゴにはワンちゃんのイラストや猫ちゃんの肉球がデザインされている場合があります。
事情をお伺いするとペットショップやドッグカフェなどペット関連のショップの開店祝いや改装祝い、また周年記念などに使われるそうです。
例えば、クッションの表面にショップの看板犬をデザインし、裏面をショップのロゴにされるケースが多いです。文字入れは無料ですので、1周年や3周年のお祝いの言葉を入れられる事もあります。
その他ひざ掛けの一部にお店のロゴを合成させて頂く場合もあります。
お客様はペットショップのオーナーさんと友達の場合が多いようです。
花以外の開店祝い
開店祝いといえば花がを贈る人が多いと思いますが、ペット関連のお店の場合は生花を控える場合があります。花はペットにとってよくない場合があるからでしょう。
そこでペット関連のプレゼントを探していて、オリジナルグッズを選ばれるようです。
オーナーやスタッフさんの誕生日プレゼント
開店祝いに続いてご利用の多いのはオーナーさんへの誕生日プレゼントや、その他お世話になったときのお礼です。
この場合もオーナーさんと親しいご関係で、普段からも贈り物をされていらっしゃるようです。店の客としてではなく、友人としての誕生日プレゼントのようです。
社員へのお祝い、社長への誕生日プレゼント
ショップのスタッフさんからオーナーへ、又はその逆のプレゼントと言う需要もあります。
社員一同から社長さんへ誕生日プレゼントに使われる例は多いのですが、ペット関連のお仕事の場合はほぼ100%ペットのお写真で注文頂きます。その他の場合は車の写真が多いですね!
ペット関連のショップ、お勧めの開店祝い
お客様はペットのオリジナルクッションをお祝いに使われましたが、その他の商品ではどのような開店祝いが良いでしょうか。
先ほどお花は避けたほうが良いという話も出ましたが、実際にお花を贈られるケースは多いと思いますし、仮にオーナーさんが気にされる場合はペットの手の届かないところに飾ったり、別室に飾ったりされるはずですのでそれほど気にされなくても良いと思います。
ペットショップの人が、ペットにとって「その花が良くないかどうか分からない」という事はないでしょう。
それ以外のものであれば、ごく一般的なお祝いでも良いと思います。
ただ、お店で使うものや飾るもの、備品などは避けたほうが良いかもしれません。お店にはそれぞれポリシーがあり、備品ひとつにしても理由があってそれを選んでいるはずです。事務所であれば時計などを寄贈される場合もありますが、お客様に見て頂くための物ですからどんな時計でも良いというわけではありません。
迷ったらちょっと高価な食べ物などでも良いでしょう。
オーナーさんやスタッフさんと皆さんでお召し上がり下さいと言う形で渡せば喜んで頂けると思います。
プレゼントの場面
さて、ここからはペット関連ショップの開店祝いにご利用のお客さまにスポットを当てて商品のご紹介をさせて頂きます。
ファンデルワンのプレゼント物語り、始まり始まり。。。
出会いは起業セミナーの勉強会。
彼女はやる気に満ちていて積極的に質問したり、アイデアを出したりしていました。
私はと言えば何かはじめたいわけでもなく、ただなんとなく出席してみただけのただのおばさん。
でも彼女とはすぐに意気投合。
若い子で、その積極性は起業に向いていると直感しました。
彼女の目指すのはドッグカフェ。
週1回のセミナーで4回コース。
1ヶ月間、共に勉強した私たちはその後も連絡を取り合い、相談に乗り、とうとう彼女はドッグカフェオープンに至った。
「いよいよね。なんだか私、自分の事のように嬉しい。」
「色々助けて頂きました。お陰でココまで・・・」
「コラコラ泣かないの。たいへんなのはこれからよ。」
「はい。」
私ももらい泣きしそうになるくらい嬉しかった。
ココまで本当にたいへんだったから。
でも彼女はそれを乗り越えてオープンまで漕ぎ付けた。
「ピンポーン」
また宅配かしら。
あちこちからお祝いが届く。
ペットが来るお店だから他の開店祝いよりはお花系は少ないかもしれないが、中には高そうな蘭や観葉植物もある。
これは事務所に、こっちはペット禁止コーナーに置きましょうね。
彼女のお店は一見すると普通の喫茶店。
ドッグカフェと知らずに入るお客さまの為に、ペット禁止エリアも作ってある。
以前の勤め先もそうなっていたから是非取り入れたかったのだそう。
「ねぇ、これ、私からの開店祝い。」
「え!?」
彼女は驚いていた。
そう、お祝いを贈る立場と言うよりは実際問題ここまで二人三脚で頑張ってきた私たち。
彼女はそう思っているのかもしれない。
でも、そうは言っても私はただ好きで手伝ってきただけ。
ビジネスパートナーではないのだ。
私にできる簡単な作業を手伝ったのと、あとは愚痴を聞いてあげる役。
「あなたのお店よ。頑張ってね。」
頷いて看板犬エルのオリジナルクッションを受け取った彼女の目には決意を感じられた。
私も一安心だった。
クッションは私が自分のお店で作っている作品。
「ねぇ、このクッション、このお店でも注文を取り次いでも良いかなぁ?」
「もちろん。私も嬉しいわ。」
これで私たちは立派なビジネスパートナーだ。
お互い、頑張ろうね。