皆さんこんにちは、ファンデルワンへようこそ。
当店ではペットのお写真からオリジナルグッズを作成しています。
編み込み模様のオリジナルクッション。
ご家族や彼女さん、お友達へのプレゼントにご利用頂いています。
改めましてこんにちは、ファンデルワンの三浅です。
当店は編み物の工場ですが、編み込み技術を応用してお写真そっくりの編地を作り、クッションやひざ掛けを作成しています。
主にプレゼント用のご依頼が多く、今まで見たことのない編み物の作品に大変驚かれているようです。
さて、突然ですが皆様は奥様にちゃんと感謝の気持ちを伝えられていますか^^?
当店では奥様へのプレゼントにご利用頂く素敵な旦那様もたくさんいらっしゃいます。
ありがとうと言葉で伝えるのも大切な事ですが、口で言うのは恥ずかしい、そんな方はプレゼント作戦で乗り越えましょう♪♪
本日ご紹介するのは奥様に日ごろの感謝を伝えたいと試みるも、何をプレゼントしていいか悩んでいる男性のお話です。
それではご覧下さい、ファンデルワンのプレゼント物語り、始まり始まり。。。☆
『またいらいらしてしまった。
俺の本当に悪いところだ。
だいぶ分かって来たんだけれど、まだまだダメだな。』
サラリーマン生活30年。
52歳になり病気をした。
今まで健康なんて大して気にしなかった。
仕事で成果をだし、出世もし、家族を養う。
誰にも文句は言わせない、それくらいいきがっていた。
家の中では俺が一番偉い存在だとあぐらをかいていた。
その俺が、病気。
1ヶ月の入院の後、さらに1ヶ月の療養のため、会社は長期で休暇を取った。
3ヶ月ぶりの出社の際は皆が歓迎してくれたが、どことなく以前と違う気がする。
そして、私生活でも自分の考え方が大きく変わった。
以前はすべて自分を中心とした考え方だった。
それが今はよく分かる。
しかし、世の中どうにもならないものもあると知り、そして、自分は周りの人に支えられながら生きているのだと実感した。
以前の自分が恥ずかしい。
そんな中、妻の支えほど大きなものはないと言っても良いだろう。
食事の用意をしてくれる。
身の周りの世話をしてくれる。
子供たちを育ててくれた。
私の看病をし、心配をさせてしまった。
その事については一言も文句を言わなかった。
今では、妻にはこれ以上ないというほど感謝をしている。
しかし、つい喧嘩をし、いらいらし、大きな声を出してしまう。
その後の自己嫌悪。
プライドを捨て、謝ってみよう。
「あの・・・、さっきはごめん。」
「え!?あ、いえ、こちらこそ。・・・って、どうしたの、突然?」
「あ、その、俺も感謝してるんだ。
以前の俺はわがまま言い放題だった。
それが今ならよく分かるよ。」
「そんなぁ。。。」
「生きているんじゃない、生きさせて頂いているんだ。
俺はもう命があるだけで幸せだ。
残った命、誰かのために使うよ。」
「お父さんは良い所、たくさんあるよ。」
なんだかこんな会話、何十年ぶりだろう。
たった一言、ごめんなさいとありがとうを言えただけで、この日から色々な物が変わった。
妻との喧嘩にもどことなく愛情がこもっているように感じるのは俺だけか?
子供たちとも話すようになった。
家族がぎすぎすしなくなった。
今まで苦労かけた妻に、数年ぶりに誕生日のプレゼントを贈ろうと思う。
今まで贈っていなかった自分が情けなく、恥ずかしいよ。
しかし、妻が喜ぶプレゼントって何だろう。
こんな事さえ分からない自分がまた情けない。
妻は今愛犬マロンに夢中だ。
ここは犬関連のグッズが良いだろう。
我が家の愛犬マロンのひざ掛けをオーダーメイドで作る事にした。
それと、ネックレスを一緒に贈ることにしよう。
一応、ネックレスがメインだったんだけど、このひざ掛けを見ると俺が欲しいくらいだよ。
何はともあれ、家族にとってそして自分にとって一番大切な物に気がつけたので、病気したのも今思えば悪くなかったのかな。
ありがとう。母さん。
これからも仲良くしよう。
ペットの写真で作るオリジナルプレゼント。
この物語りはフィクションですが、当店では奥様へプレゼントされる方もたくさんいらっしゃいます。もしかしたらペットを飼っているご夫婦はお二人の仲が良い傾向にあるのかもしれませんね。
アニマルセラピーと言いますが、ぎすぎすした関係を緩和してくれたり、ペットと通じて会話も生まれたりするのかもしれません。
当店で作成するひざ掛けは奥様へのプレゼントにも良くご利用頂いています。
お届け後は家族みんなが見えるようにソファーに掛けたり壁に貼り付けたりして飾っていらっしゃるようですね^^