皆さんこんにちは、ペットオリジナルクッション、ファンデルワンの三浅です。
皆さんは花を買う習慣はありますか?
私はあえて部屋に花を飾るようにしています。
こうやって色々なことに気を向けることで、心にゆとりを持てるようになれたらなと思っています♪
さて、本日も忙しくしておりますファンデルワンの工場ですが、その作品がこちら。
ペットの写真で作るオリジナルグッズ 編み物で出来た作品です。
おかげさまでご好評頂いております誕生日プレゼント物語。本日は奥様へお花を買う一場面です。
誕生日プレゼント物語のはじまりはじまり・・・
「あれ、マサじゃない?」
「え、もしかしてシンちゃん?」
「やっぱりそうだ、久しぶりだな~」
「おぉ~、こんな所で会うもんなんだな・・・」
「どれくらいぶり?高校出て以来か?」
「そうだな、もう20年近くなるな。」
俺たちが再会したのは駅前の花屋。
中学高校時代はよく遊んだが卒業して離れ離れになり、お互い音信不通に。
一旦は県外の企業で就職したという噂はお互いに聞いていたが、二人とも故郷に戻って来ていたようだ。
「へ~、花買うんだ?」
「あぁ、ちょっとな。そう言うお前も・・・」
「あぁ。俺は一人くらいだから花でも無いと部屋が暗くてな(笑)」
「一人かよ!昔は、いや今でも十分モテそうだけど!」
「ありがとよ。それ、プレゼント?もしかして奥さんにか?」
「ん、まぁそんなところだ。」
彼はラッピングされたワインらしき物と少し大きな紙袋を大事そうに持っていた。
袋からはフワッとしたラッピングがこっちを覗いている。
尊敬できる、優しい男だ。
「そういえばお前、猫飼ってたよな?」
「それが?ずっと前の話だぞ。」
「今はいないのか?」
「あぁ、大学ん時に・・・な。」
「そうか。」
「何だよ、突然。」
「いやな、実はうちで今猫飼っててな。良かったら今度遊びに来いよ。」
「へ~、お前が猫ねぇ^^」
「妻が好きでさ。」
その日は奥さんの誕生日ということもあり、俺たちは短い会話で分かれたが、後日ゆっくりと話そうと彼の家を訪ねた。
綺麗な奥さん。お似合いだ。
猫もいた。
来客には警戒するらしいがどうやら俺のことは受け入れてくれたようだ。
無関心なそぶりでリビングの中央を横切る姿は以前飼っていた猫を思い出す。
そしてソファーに私は不思議なものを見た。
「これ、もしかして・・・」
「あぁ、この子をモデルにした猫のクッション。」
「へ~、良く出来てるな~!」
「この間、花屋で・・・」
「あ、あの時持ってたやつか?奥さんへのプレゼントって言ってた・・・」
「そう、それ。」
『それは私の宝物。今までもらったものの中で一番うれしかった^^』
キッチンにいた奥さんが会話に入ってきて素敵な笑顔を見せてくれた。
「写真で作れるのか?」
「あぁ、ネットでな。」
「アルバムに入ってる、その、印刷してるやつでも出来るのか?」
「あぁ、出来たと思うよ。」
「古い写真でも?」
「おそらく。。。」
俺も作ってみようか。
昔飼ってたミィの写真で。
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先日偶然に、高校時代の友人と20年振りの再会しました。
お互い年は重ねていても一瞬で当時の感覚に戻れるから不思議です。
本日はそんな経験から物語を書いてみましたがいかがでしょうか?
猫ちゃんの写真で作るオリジナルクッション、プレゼントにご利用頂いています☆