ペットロス、何もやる気が起きない時の過ごし方/ペットロスの倦怠感

ペットとのお別れ。

次の日から皆さんは何をして過ごしていますか?

 

元気が出ない。

何も手につかない。

倦怠感。

 

私も今はペットロスの真っ只中で、我が家のマロ(猫)が亡くなり2週間が過ぎました。

 

あんなに好きだったサイクリングも気分が乗らず、

やらなきゃいけないことがたくさんあっても手につかず、

ただソファーでぼーっと過ごし

だらだらとテレビを見てしまいます。

 

私の仕事はペットのメモリアルグッズを作る事です。

その為、こんな時でも毎日のようにペットを亡くされた方からのご相談を受けています。

倦怠感が酷く、仕事も家事も手につきません。
何もできない日が続き、なかなか前に進めません。

今の私と同じです。

 

お客様の話しを聞いていると、ある思いが浮かんできました。

皆さんすごく頑張っています。

でも、こんな時に頑張る必要はあるのだろうか。

ペットが亡くなった。

そんなにつらい事があったのに、しなければいけない事って何だろう。

 

そんな時だけでも、ゆっくり過ごしてもいいのではないだろうか。

 

そう、お客様にお伝えすると

『その一言で楽になれました』

と言われることもあります。

 

北欧には何もしない時間を大切にする文化があるそうです。

こんな時くらい、そういう時間を持つのも良いのではないでしょうか。

この頃、そう思う時があるのです。

 

クッションやブランケットは確かに喜ばれています。

でも私が一番大切にしているのは、こういうお客様との会話(メール)です。

 

私とメールやLINEでお話しする事で、皆様のお気持ちが楽になれるならと思って作品作りしています。

クッションやブランケットはその切っ掛けみたいな物かもしれません。

ペットオーダーグッズ

今、苦しんでいる人がいたら、私と一緒にメールやLINEでお話ししませんか?

ご注文の際には是非お話しをお聞かせ下さい。

 

ペットの抱き枕

疲れた時は抱きしめて☆

ペットロス乗り越え中の方にお勧め。

私の今の症状

今から2週間前(2020年7月)、飼っていた猫のマロちゃんが天国へ出発しました。

私のペットロス乗越えについてはこちら

お客様からの優しい言葉や家族の支えもあり、私は少しずつ元気を取り戻していますが、ふとした時にやはり寂しさがこみ上げます。

そして今、私に襲ってきているのが倦怠感です。

つまり、何となく元気が出ない、何となくやる気が出ないという状態です。

ペットを亡くし、何もやる気が起きない

過去には愛犬を亡くした経験もあります。

そして、今は猫をもう一匹飼っています。

そのため、お客様からペットロスの相談を受ける度に私もまたいつか猫たちとのお別れが来ると感じながら生活しています。

 

あの辛さ、心に大きな穴が開き、ため息ばかりが出て、何もやる気が起きない。

多くの人が同じような感覚に陥ると思います。

家事も、仕事も、勉強も、何も手につきません。

世の中から一人ぽつんと取り残された感じです。

涙さえ出ない時もあります。

体も思うように動かず、何をしても身が入らない。

 

お客様からこのように言われた時、私は無理をせず、ゆっくる過ごされるようお勧めしています。

散歩や運動が良い場合もありますが、私はまずはゆっくり休んだ方が良いと思います。

そして、ちょっと動いてみようかな?と思ったり、前向きになってきたりしてから運動を始めてみましょう。

先の事は考えず、今なにもしない時間を作って、とにかく休んでほしいと思います。

心も体も疲れ切っていると思いますので、頑張って何かをしようとしてもうまくいきません。

「何もしない」というのは難ししかもしれませんが、「無理をしない」なら出来ると思いませんか?

どうかご無理の無いように・・・。

一緒に読まれている記事:メモリアルグッズが気持ちを前向きにしたお話し

無理に元気づけようとするのは良くない

時々このように聞かれることがあります。

『趣味のドライブやショッピングに誘ってみたらどうでしょう。』

『お笑い番組を見たら元気になれるかも・・・。』

元気な人が聞くと良いアイデアと思うかもしれません。

しかし、ペットロスの人に対しては逆効果だと思います。

余計に疲れる。笑えない。乗り切れない。辛さがさらに増す。

このようなマイナス方面に思考が傾く可能性がありますので、自分が見たい、行きたいと思えるまではゆっくり過ごしましょう。

大切なのは、一緒に悲しみを共有する事です。

参考記事:一緒に悲しんでくれる人の存在に気付けた

何をして過ごす?ペットロスの倦怠感

それでは何をして過ごせば良いでしょうか。

我が家の場合、家族みんながリビングに集まり、何となくだらだらとしていました。

母はソファーで寝ていたり、妹は愛犬の写真を見ていたり、私はぼーっとテレビを見ていたりしていたと思います。

こういう時は何も考えなくても出来る事が良いですよね。

今は庭付きの家に住んでいますので、庭の草取りなどは良いと思います。

日に当たりながらのんびりと。

庭がきれいにならなくても構いません。

家事が出来ないほど辛い時は一日だけ休んでみませんか?

ご家族の協力があれば1日くらい休んでも大丈夫。

何日も続くようであればご家族の理解や協力が必要になります。

また、ペットロス以外の理由も考える必要があるかもしれません。

参考記事:ペットロスが酷くて立ち直れない時はペットロス以外に原因がある場合も

元気になってきたら

時間が経てば気持ちも少し上向きます。

これはペットの事を忘れたのでは無いのでご安心下さい。

皆さんはペットの事は一生忘れることは無いでしょう。

彼らもその事を分ってくれています。

 

元気になってきたら少し出かけてみませんか?

ショッピングに出かけたり趣味の事をしたりしていると、少しずつ世界が広がっていくのを実感できるかもしれません。

ペットと思い出の場所を巡っても良いでしょう。

皆さんが元気になるのを天国のペット達も願っていると思います。

 

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抱きしめるクッション

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お客様の声

モコ様より
飼っていた猫が亡くなり家族全員塞ぎ込んでいました。そんな時偶然こちらの商品を知り作成をお願いしました。毎日泣いてばかりで何もできなかった私たちのもとに、モコが帰って来てくれたみたいです。温かく、まるで本人(モコ)が乗っているみたいです。もったいないので使わずに飾っておこうと思います。

ニットブランケット

ペットの温もりに癒されて…

クッション届きました。毎日何もやる気がしない、それはそれでしんどい日々でしたが、クッションを注文してからは届くまでが楽しみで、前向きになれました。色々話を聞いて頂きそれも良かったのだと思います。本当にありがとうございました。印刷じゃないから、本当にそこに居るみたいな存在感があります。

ニットクッション

 

この頃はお客様からの相談の際にはマロの事もお話しする時もあります。

マロちゃん、もう天国に着いたかな?

ペットを亡くした者同士、一緒にお話しが出来ればと思います。

 

さて、今日はそんな私が日々どうやって過ごしているのか、自分のことをお話し致します。

何もやる気が起きない時の過ごし方について考えてみましょう。

 

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