ファンデルワンの三浅です。
ペットロスとうつ病を克服し、このブログで綴っています。
私のもとにはこのようなご相談が届きます。
私は医師ではないので、当然、薬についてのアドバイスは出来ません。
でも経験談をお話しする事は出来ます。
今日のブログはペットロスと薬について、私の考えをお話しします。
ペットロスやうつ病の人が薬を飲むことについて
私はペットロスとうつ病を経験し、当時は心療内科に通って薬を飲んでいました。
その経験をお話し致します。
※はじめに
私は医師や薬剤師ではなく、ペットのオーダーグッズを作る編物の作家です。ですので医学的な事はアドバイス出来ません。数年前にペットロスからうつ病になり薬を服用していました。その経験をお話させて頂きます。
まず、薬を飲むように勧める人と、飲まない方が良いという人がいます。
●どっちが正しいのでしょうか?
●自分に合う薬と合わない薬があるの?
●時々飲むのは良いと聞いたのだけど…
そんなお話をしていけたらと思います。
私の経験、ペットロスとうつ病
数年前に愛犬を亡くし、ストレスをため続け、うつ病になりました。
その時に救いとなった物のひとつが、薬との関係です。
薬の良さと怖さを経験し、医師や理学療法士、うつ病経験者等、たくさんの方に薬との付き合い方を教えて頂きました。
その経験をお話させて頂きます。
ペットロスやうつ病には最適な薬はない
心療内科で処方された薬
心療内科へ行き、私は鬱病と診断された時、医師は私にこうおっしゃいました。
・薬との付き合い方は難しいが、うまく付き合えばきっと助けになる。
・うつ病には最適な薬は存在しない
・人によって合う薬と合わない薬がある
私はそれでもいいから薬(安定剤)が欲しいと言って、一番効き目の弱い薬を最低限の量だけ処方してもらいました。
弱い薬にしてもらった理由は、持っている薬を全て飲んでしまいかねないと自分で思ったからです。
関連記事:ペットの後追いについて
その事を先生に伝え、仮に全部一度に飲んでも問題ないくらい弱い薬を出してもらいました。
信頼している友人からのアドバイス
私は信頼している友人がいます。
親子ほど年の離れた先輩なのですが、健康に関して様々なアドバイスを頂いています。
その人曰はく、『薬は飲んではいけない』とのこと。
極端な考えではありますが、結果としてこのアドバイスが私を救ってくれることになりました。(後ほどお話しします)
薬から抜けられない人
私がペットロスやうつ病を克服して元気になった頃、同じくうつ病を経験した人(先輩)からアドバイスをもらいました。
それは、薬から抜ける方法です。
私は薬に頼らなかったので薬漬けになることはありませんでしたが、うつ病で苦しんでいる人の中には薬から抜けられずに苦しんでいる人がいるそうです。
その人が紹介してくれた動画があります。
同じく苦しんでいる人に減薬を勧めたいとき、相手の様子を考慮しつつこの動画を紹介することがあります。
私は先ほどお話しした友人(大先輩)の勧めで薬漬けになることなく、治療を進めることが出来ました。
医師も、出来るならその方が良いと言ってくれました。
良い先生に出会えたと感謝しています。
上手な薬の使い方
「気功」と聞けば、皆さんどう思うでしょうか。
気合で相手を倒したり、元気づけたりすると聞けばちょっと怪しいと思われるかもしれませんね。
私は案外信じる方です。
私が苦しんでいる時、ある気功師さんに会う事が出来ました。
(気合で人を投げたりしない人なのでご安心を)
その方が薬の飲み方を教えてくれました。
それがとても参考になります。
まず一つは、常用は避ける事。
毎日飲み続けると徐々に効き目が無くなり、もっと強い薬を求めるようになるそうです。
その後は薬の量が増える一方で、止めるタイミングが無くなるそうです。
そしてもう一つは、頓服として使うのはとても良いそうです。
どうしても辛い時はあります。
その時に我慢せず、薬を飲んで落ち着かせれば楽になるし、夜も眠れるようになります。
どうしても辛くて苦しい時は薬に頼って楽になるのも大事なことだそうです。
そうして徐々に薬の回数を減らしていくのだそうです。
時にはそれが精神的な支えになります。
『もし何かあっても、薬があるから大丈夫』
と思えるのです。
薬との上手な付き合い方
薬との付き合い方はとても難しいと思います。人によって症状も違いますし、体質によって自分に合う薬と合わない薬があるそうです。
信頼できる医師に、薬の飲み方や量などを相談してください。
一度話をしてみて、信頼できないと感じたらもう行かなくて良いです。
心の奥の大事な部分の治療です。
フィーリングの合わない医師と話をする必要はないとおもいます。
私は薬に頼らなかったことで元気になれたと思います。
でも薬を飲まないという事は心がしんどい事です。
上手に飲むのも大事な事。
皆さんが早く元の生活に戻れることを願っています。
セカンドオピニオン
医師とフィーリングが合わないと感じたら、別の医療機関を訪ねるのも良いと思います。
私はかかり付け医に紹介状を書いてもらい、更に専門的な精神科へ行ったことがあります。
その時、受付の時点で既にこの病院とは合わないと感じ、帰りました。
そして、かかり付け医の存在のありがたさを知り、その後は同じ病院で治療を続けました。
医師との相性は重要です。
時には相性の良い友人との会話の方が、医師のアドバイスよりも良いと感じるほどです。
良いお薬に出会えた
ある日お客様がこう言って下さいました。
ペットロスで苦しんでいた娘さんに、当店で作ったクッションを作ってあげたところ、抱きしめて喜んで下さり元気になられたそうです。
その様子を見て、ご注文者であるお母さまから、
「どんなお薬よりも元気になった。もうお薬は飲んでいない」
と言われました。
私はとても嬉しくて、この仕事をやってて良かったと思いました。
そんなことが、当店にはたくさんあります。
クッションが皆様の支えになれれば幸いです。
糸を編んでペットを描いた、うちの子クッション。
ペットロスを克服できずお薬に頼りながらの毎日ですが、三浅さんの作品を知ってから、見る事ができなかったしおの写真を見てどれにしようか悩んだり、少しずつ前向きになれてきたかなと思います。
今日からは毎晩枕元にいてもらおうと思います。
暖かい作品、本当にありがとうございました。
悲しさと後悔が酷くて毎日頭の中がその事で渦を巻いています。今の状態はとにかく寂しくて鬱っぽくて落ち込みが激しいです。病院でカウンセリングや薬ももらいましたが改善もせず、こちらで相談させて頂きました。
まだ辛い日は続いていますが、クッションと三浅さんとの出会いでとても癒されています。この出会いに感謝しかありません。