プレゼントを贈っても使ってもらえない。皆さんはそんな経験はありませんか?
特に高齢の方に多いようですが、もったいなくて使えないという人は確かにいらっしゃいます。
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貰った物を使わない理由は人それぞれあるでしょう。
もったいなくて使えない、趣味が合わない、使う機会が少ない等々。
そういう時は自分の気持ちを押し付けていないか振り返ってみて下さい。
プレゼントを使ってくれない人の対策
プレゼントを使ってくれないのなら、次回からこういう対策はいかがでしょう。
リクエストを聞く
私自身が拘りが強く、普段から使う物をプレゼントされてもちょっと困ることの方が多いです。気持ちは嬉しいのですが、例えば財布を貰ったとしても私は小銭いれが付いたものは使いたくないですし、アクセサリーも苦手ですし、趣味に関する物は相当のこだわりを持って揃えています。そんな私は普段使いの物を貰っても困ってしまうのです。
嬉しいのは、欲しいものが無いか聞かれること。
実際に欲しい物があれば自分で買うか、又は相当な高額品になるので、値段相応の物で無理やりにでも欲しい物をリクエストします。5,000円くらいのバッグとか、部屋にかける時計など。でも、その場合でも拘りがありますからどんなバッグにするか、どんなデザインの時計にするかは吟味したいので一緒に選びたい。そんな気難しい私を理解してくれている彼女には感謝しています。
彼女自身もプレゼント選びが苦手と言っているので良い関係でいられるのかもしれません。
物以外でプレゼント
物を使ってくれないのなら、物以外でお祝いすることも出来ます。
一緒にイベントや旅行に行ったり、ちょっと贅沢をして美味しい物を食べに行ったり、好きなアーティストがいればコンサートやフェスなどへ行ってみるのも良いでしょう。
どうしても何か物を渡したいのなら、相手の人が好きな食べ物(スイーツやお酒など)をプレゼントされてみてはいかがでしょうか。『自分の好きなものを分かってくれている』という気持ちは誰でも嬉しいと思いますし、もしかしたらお酒のボトルはいつまでも部屋に飾ってくれるかもしれません。
飾る物をプレゼント
「使う物」ではなく、「飾る物」を贈るのはいかがでしょうか。
「何を贈っても使ってくれない人ですが、今回は喜ばれると思います。」
そういってくださるのは当店のお客様。
当店で作成するオリジナルクッションは実際に使う物では無く多くの方が部屋(ソファなど)に飾っているようです。
ペットの写真で作るオリジナルクッション。
ここからは、当店で商品をお買い上げくださったお客様のお話を元に、どのようにしてプレゼントを選び贈ったのかについて、ご紹介していきます。↓↓↓
使ってもらえるプレゼント探し
「お母さん、せっかくユキ子が初任給でプレゼントしてくれたんだから
タンスにしまわずに着てあげたら?」
「うん、そうだねぇ。こんな綺麗な服着たことないから、大切に着るよ。
ユキ子、ありがとうね。」
「これ、私が編んだ手袋。おばあちゃん使ってくれる?」
「まぁ、可愛らしいねぇ。ありがとねぇ。大切にするね。」
高齢の母の一日は、畑仕事と家の掃除、家事で終わる。
街に出かけることもなく、一日中割烹着姿。
家族の為に一生懸命働く事が自分の役目と思っているし、それを楽しんでいる。
大きくなった娘(孫)たちも、おばあちゃんが大好き。
特に記念日ではなくても、おばあちゃんの家へ遊びに行く時には、いつもちょっとしたプレゼントを持って行く。
プレゼントを贈っては皆が笑顔になる中、母はいつも泣いて喜んでいる。
そこまでは良いのだが・・・ここからが本題。
母は、受け取ったプレゼントを使ってくれないのだ。
趣味に合わないから使わないのではない。使う機会が少ないような物だから使えないのでもない。
「どうして使ってくれないの?使わないと贈った孫が悲しむよ。」
と諭すのだが、
「かわいい孫からもらった大事なものだから、もったいない、汚れてしまう。」
そう言って綺麗に畳んでタンスにしまってある。
大切にしてくれているし、喜んでくれてはいるのだが・・・
贈った側としては、やっぱり使ってもらいたいものですよね。
そんな母の誕生日まであと1ヶ月。
母の生活習慣・好み・大切にしているものをよく思い出し考え、母の事を想ってプレゼント選びをしてみよう。
そして今回のプレゼント選びの最大のポイントは、タンス行きにならない物(笑)
家族のために一日を家で過ごしている母。
そんな母が大切にしているものは家族、それから家族のようにかわいがっている猫のミイちゃん。
ミイちゃんグッズだ!!
そこで、ネットで猫に関する物を探してみた。かわいいグッズがたくさん、私も欲しくなるような物ばかり。
何日かかけて、『これだっ!!』と思う物にやっと出合った。
「ねぇ、ユキ子、このクッションはどう?おばあちゃんの誕生日に・・・」
「お母さん良いねぇ!これだったらきっと飾ってくれるよ!タンスにもしまえないしね^^!」
「そうだよね。今おばあちゃんの遊び相手になってるのはミイちゃんだもんね。」
「これ、私も欲しいなぁ・・・」
決めたのは写真そっくりに作るオリジナルクッション。
ミイちゃんの写真はこれに決めた。
この写真でクッション作って贈ってあげよう。
これなら片づけてしまうこともなく、きっとみんなの見えるところに飾ってくれるだろう☆
誕生日、楽しみにしていてね。
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クッションの紹介
ペットの写真で作るオリジナルクッション。
飼い主さんへの誕生日のプレゼント等、としてご利用頂いております。
プリントではなく、猫ちゃんの絵柄を写真そっくりに編み込んだ、高級感のあるクッション。
詳しくはこちらをご覧下さい ↓↓