数カ月経っても立ち直れない人へ/ペットロスからの立ち直り方・乗り越え方

ファンデルワンには、ペットを亡くした方が毎日いらっしゃいます。

私もペットロスの皆さんの相談に乗り続けて、16年以上が経ちました。

今までたくさんの方のお話しを聞いてきて、救われた人、まだ辛いという人、でも前向きになれそうだという人、様々な人がいます。

 

初めてご連絡を下さる時は話すことさえできなかったという人も、数日後には話を聞いてもらえて楽になったと言って下さいます。

そういう人たちを見てきて、少しでも皆様のお役に立てれることがあればと思い自分の気持ちを綴っています。

何か月もペットロスから抜けられない人たち

最愛のペットが亡くなったばかりの時は悲しくて仕方ありません。

この悲しみはどうすることも出来ません。

私も同じ経験をしています。

 

多くの人は数週間から1か月ほどで元の生活に戻る事が出来ますが、何か月経ってもペットロスから抜けられない人達がいます。

 

亡くなった子たちは皆さんに会えて幸せだったはずです。

こんなに悲しんでくれる飼い主に会えたのですから。

 

でもいつまでも悲しんでいるのは良くありません。

ご自身も分かっているはずです。

 

そこで今回は、ペットロスから立ち直れないという人へ、こんなお話をしてみましょう。

立ち直った時の自分を想像してみる

ペットロスから立ち直った時の自分を想像してみて下さい。

私は現在、ペットロスから立ち直っています。

笑顔も出ますし、仕事も頑張っています。

でも、愛犬や愛猫たちの事を忘れた事はありません。

心の中で一緒に生きているという気持ちで毎日生活しています。

 

皆さんにも理想の状態があると思います。

毎日笑顔で、元気に過ごしたい。そしてその状態を、天国から見守っていて欲しい。

辛い時には天国から応援して欲しい。

ペットは目の前にはいなくても、心で繋がっていたい。

 

そんな状態を想像してみて下さい。

 

彼らが応援してくれると思うと、何があっても頑張れそうな気がしませんか?

現在の自分を冷静に考えてみよう

今、自分がどんな状態なのか考えてみましょう。

1、毎日泣いていて、何も手につかない状態

2、辛くても、頑張っている状態

毎日泣いていて、何も手につかない。

ファンデルワンには、辛すぎて何も手につかないという人たちがいらっしゃいます。

仕事も出来ず、急に涙が出てしまう。

家事が出来ず、家族から冷たい視線を感じる。

これからどうやって生きていけばいいのか分からない。

 

そんな時は、何かの方法を使って元気になろうとしない方が良いと思います。

無理に元気になろうとすると逆に辛さが増してしまうかもしれません。

そんな時はちゃんと泣いて、悲しむ時間を作って、お別れをする時間を作って下さい。

お墓があればお花を供えて、きれいにしてあげましょう。

祭壇があればかわいい写真を飾ってあげましょう。

動けない時は少し休みましょう。

そうしないと心が崩れてしまいます。

 

私の経験も綴っています

ペットロスの乗り越え方

我が家の犬猫ペットロス体験談

辛いけど、頑張っている状態

本当は辛いけれど、仕事もあるし、家事もしなきゃいけない。

ちゃんと出来ているけれど、ふとした瞬間に急に泣いてしまう。

このような状態の人が一番多いようです。

そのまま元気になっていく場合は良いですが、仕事などで笑顔を作るのが辛いという場合は帰宅後の疲れも大きくなるでしょう。

でも、乗り越えるまであと一歩のところに来ていると思います。

ペット達が応援してくれていると思って、頑張る時です。

心の中にペットを思い浮かべてみてください。

そうすればきっと頑張れる。

この辛さはあの子を愛した証。辛いほど、私は頑張れる。
寂しさこそ、あの子との絆。

お客様の体験談:寂しさこそが愛した証・ペットロス克服経験談

このような言葉が出てくる皆様の愛情の深さに、私も元気を頂いています。

 

これからも皆様のお気持ちに寄り添える作品作りに励んで参ります。

責任ある、大事なお仕事、これも天国の愛犬・愛猫たちが私に与えてくれた仕事です。

 

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